スポンサーリンク
こんにちは、2年間ワーホリをしていたハッシーです。
オーストラリアのワーホリから帰国する時に、オーストラリアのお金をどのように日本円に換金するか迷いますよね。
せっかくオーストラリアで貯めたお金は少しでもたくさん日本に持ち帰りたいですよね。
私もどのようにするべきなのか最初はかなり悩んでいましたが、色々調べた結果お得な方法を見つけ出すことができました。
今回の記事では、私の失敗談も交えて一番お得な方法を紹介していきたいと思います。
オーストラリアの銀行口座から日本の銀行口座に移す方法でお話しています。
100万円以上の金額が貯まった方など比較的大きい金額を移したい方におすすめの方法です。
この方法は、オーストラリアの銀行口座と日本の銀行口座の両方あって成り立つ方法となります。
・オーストラリアドルから日本円に換金したいけど、やり方が分からない人
・少しでも手数料を安く抑えて、オーストラリアドルから日本円に換金したい人
・比較的大きい金額を移したい方
まずなぜレートは良い方がいいのか説明します!

まず最初に説明したいのですが、レートはやはり良い方がお得となります。
例えば1ドル=70円の場合と、1ドル=80円の場合を比べてみますね!
口座に移したい金額は1万ドルだと仮定してみます。
70万円と80万円なので、これだけでも10万円の差が出ていることになります。
この差は移したい金額が大きければ大きいほど、差も大きくなります。
ですので、できるだけレートの良いタイミングで換金した方がお得になります。
一番お得なのはドル建て(ドルからドル)で移すことです!

一番お得なのは国際キャッシュカードを利用して、ドル建てで(オーストラリアドルのままの状態)で日本の口座に移すことです。
そうするとドルのままで日本の口座に入るので、あとはレートの良くなってきた「今だ!」というタイミングで日本円に換金します。
ドルからいきなり円に換金してしまうと、その時のレートがあまり良くないと損してしまいます。
例えば1ドル=70円の時にするのと、1ドル=80円の時にするのでは80円の時にした方が良いです。
ドルからドルで移す場合は30ドルの送金手数料のみだったのでお得です。
受け取り手数料は、銀行に電話でも確認したのですが無料だと言っていました。
今すぐにでも日本円に変えたいという方にはおすすめではありませんが、好きなタイミングで日本円に変えたい方にはおすすめです。
海外送金の主な3つの方法

海外送金の方法は様々なやり方はあるのですが、主な方法を3つ紹介したいと思います。

①日本の銀行口座にそのまま送金する(おすすめ度△)
この方法は一番簡単な方法ではありますが、レートが悪い方法となります。
例えば日本の口座で三菱UFJ銀行を持っているとして、オーストラリアの銀行口座から日本の口座にそのまま送るという方法です。
国をまたいだ銀行間の送金があまり良くないのは、送金手数料や為替手数料が加算されるだけではなく、中継銀行の手数料もかかるからです。
②ノンバンクの金融機関を利用して送金する(おすすめ度◯)
ノンバンクと聞くと少し不安なイメージを持つかもしれませんが、政府公認なので安心して利用することができます。
ノンバンクの金融機関はいくつかあるので、代表的な3つを紹介していきます。
手数料は①の方法に比べると安いのですが、個人的に気になる点はドル建て(ドルからドル)では移せないことです。
トランズファーワイズ
トランズファーワイズはオーストラリアの会社ではありませんが、多くの方がブログでも体験談として書いていました。
使っている人も多いので、安心して使うことはできると思います。
世界各国で利用されているオンラインの送金のサービスです。
OFX
OFXはオーストラリアの代表的な会社です。
上場している会社で、利用者からの信頼も厚く安心して利用することができます。
OFXは1万ドル(AUD)以上の送金であれば手数料は無料なので、高額な金額を送金するのにも便利です。
TorFX Australia
オーストラリアではOFXとともによく比較にあげられているのがこちらの会社です。
レートなどもOFXとほとんど変わりはありません。
③国際キャッシュカードでドル建てで送金(おすすめ度◎)
例えば新生銀行で国際キャッシュカードを利用する方法です。
国際キャッシュカードを利用することで、お金を「ドル」⇒「ドル」でそのまま受け取れるというメリットがあります。
ドルで受け取った後は、オーストラリアドルのレートが良くなった好きなタイミングで日本円に換金します。
・新生銀行
・SMBC信託銀行
・楽天銀行
・住信SBIネット銀行
結論: ③の方法のドル建て送金が一番です!
3つの海外送金の方法を比べた結果、③の方法のみドルのまま受け取ることができ、手数料も一番安いのでおすすめです。
ドル建てで移す場合の事前の注意点

ドル建てで送金したい場合は、事前に送金元の銀行に外貨のまま送金するように指示しなければなりません。
この指示をしていないと、ドル建てではなく日本円に換金されて送金されてしまう可能性があります。
日本円にすぐに換金されてしまうので手数料も多く取られて損をしてしまいます。
送金元の銀行への指示の仕方は、送金する際に備考欄などに「DO NOT CONVERT」と記入をしておきましょう。
もしくは、電話もできるのであれば事前に送金元の銀行に確認を取っておくと安心です。
手続きの方法の流れ

私は国際キャッシュカードでSMBC信託銀行という口座を作っていました。
オーストラリアのNABという銀行口座から日本のSMBC信託銀行の口座に移す手続きをしました。
SMBC信託銀行を使った理由は、この記事でも書いたのですが、せっかく銀行口座を開設していたので利用しようと思ったからです。
送金の手続きの流れは以下のような感じとなります。
②送り先の口座の情報やSWIFTコードなどを入力する ※SWIFTコードとは、国際送金をする際に必要なコードです。 ③送金金額を入力して、間違いなければ確定する
私の海外送金失敗談&失敗から学んだこと

私はSMBC信託銀行にドル建てで送金しようとしたのですが、事前に送金元の銀行に外貨のまま送金することを指示していなかったために、日本円での受け取りになってしまいました。
今回の件を通してドルからドルで外貨のまま移したい場合には、送信元の銀行にドル建てであることを事前に伝えておかないといけないということが分かりました。
私はそれを伝えていたかったために、ドル建てで送ることができずにすぐにその時のレートで日本円に換金されてしまいました。
その時のレートは1ドル=73円ぐらいでした。
その3ヶ月後にはレートは1ドル=80円を超えていたので、私の場合は7万円ぐらい損をしたことになります。(約1万ドルを送金していたので、1万×7で約7万円)
ドル建てで外貨のまま送金して、レートの良くなったタイミングで日本円に換金するのは一番お得な方法ではあります。
しかし、私のように送金元の銀行に外貨のまま送金することを指示していないと失敗してしまうので、この点は特に気をつけてください。
まとめとして

今回は海外送金の主な方法として、以下の3つの方法を挙げました。
②ノンバンクの金融機関を利用して送金する
③国際キャッシュカードでドル建てで送金する
その中でも一番おすすめな方法は、③国際キャッシュカードでドル建てで送金しておいて、レートの良くなったタイミングで今だ!と思った時に日本円に換金することです。(特に比較的大きい金額を送金したい人)
しかし、事前に送信元の銀行にドル建てであることを伝えておかないと円で送金されてしまう可能性があります。
③の方法の場合はこの点には注意して送金するようにしましょう。
オーストラリアで頑張って貯めたお金なので、是非少しでも多く持ち帰りたいですよね。
何か不明な点などあれば気軽にお問い合わせください。
コメントを残す