初対面の人と合うのを恐れて、それによって学校や仕事に行くのが辛くなったりした経験はありませんか?
知らない人がいると極度に緊張してしまい、ストレスを抱えてしまいます。
人の目が気になったり、どう思われるか気になったりなど、周囲からどのように自分が見られているかを過剰に意識してしまいがちです。
これが対人恐怖の特徴であると言われています。
私もこのような経験があり、辛い思いをしたことがあります。
完全に人見知りとかは治ってはいませんが、どのように対人関係を克服しようと試みたのか述べていきます。
4年間のブランク
中学生までは順調に友人も増えたりしていました。
中学生までは、保育園、小学生の時と同じ仲間と一緒の学校になることがほとんどなので転校しない限りは、初対面の人と会う機会は少ないです。
しかし高校生になるとそれが一変します。範囲が広がり同じ都道府県で様々な初対面の人と会う機会が訪れてきます。
その時に初対面の人と会うのにかなり緊張し、環境の変化に対応できずそのまま友人が全くできずに終わってしまったという経験があります。
話しかけられても答えられないという極度の対人恐怖の状態でした。それが翌年の浪人時代まで続き、合計4年間のブランクでした。
その間は、誰一人と会話すらままならない状況でした。このまま終わるわけには行かないと危機感を感じていました。
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そこで思い切って環境を変えてみた
一人で孤独の辛い状況、中学生までの友達とは疎遠となるなど苦しい状況でしたが大学では一人暮らしを始め、県外の大学に行きました。
最初はもちろん不安でしたが、環境の変化が自分を変えようというきっかけを与えてくれたと感じます。
大学では初対面の人と会う機会が、県内から県外にまで広がります。そしてもし海外に行けば、初対面の人と会うのが国内から海外に広がります。
初対面の人と会うのを喜びと考えて、環境の変化がきっかけで少しずつ変わっていくことができました。
また対人恐怖は自分は病気なんだという思い込みが招いている場合も多いです。
自分から環境を変えていけば人生は大いに変わる可能性を秘めています。
克服するポイント
私の体験談から克服するポイントは、人との出会いに感謝の気持ちを持つことだと実感しています。
最初は、「環境が変わるのは嫌だ」「今のままの現状のままがいい」と思っていましたが、環境の変化が好循環をもたらしてくれることが多いと気づきました。
人はそんなにすぐには変わることはできません。
一気に変わろうとせずに徐々にゆっくりで大丈夫です。
実際に感じているのは、静かに緩やかに成長は進むということです。
プラス思考に考え、せっかくの一度の人生を環境の変化をきっかけに好転させていきましょう。
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