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皆さんこんにちは!
ニュージーランドを弾丸で一周したはっしーです。
その中でも世界一の星空を見ることができるのがテカポ湖という街です。
私は2泊3日でテカポ湖に滞在しました。3日間滞在した理由は天気だけは自分の思った通りにはならないからです。
またテカポ湖の楽しみ方は実は星空だけではありません。
今回はテカポでの旅行体験記・そしておすすめの楽しみ方などを満遍なく紹介していきたいと思います。
これを読めば、テカポ湖での滞在を満喫できると思いますよ。
②星空の撮り方を知りたい人 ③テカポ湖で三脚なしでも星空を綺麗に撮りたい人 ④テカポ湖での滞在を満喫したい方
テカポ湖ってどんな街?
テカポ湖は信じられないようなミルキーブルーの湖と世界一とも言われる星空の美しい街です。
日本では見られない南十字星もはっきりと見えます。
ニュージーランドの南島に位置する人口500人ほどの小さい村ですが、湖周辺は人気の高い保養地となっています。
最近はスーパーマーケットもできたりなど観光開発も進んできています。ここでは街全体が村ぐるみで協力し世界初の星空の世界遺産を目指して動いています。
今後も美しい星空が世界中の観光客を魅了していくことでしょう。
テカポ湖のベストシーズンは?
星空の鑑賞は1年を通じてできますが、その中でも5月から9月の冬のシーズンは空が澄んでいて特に綺麗に見れると言われています。
冬のシーズンはかなり冷え込むので防寒対策はしっかりとしておきましょう!冬のシーズンでも晴れた日には紫外線がかなり強いので日焼け対策も必須です。
また春の時期にあたる11月から12月半ばにかけては、テカポ湖の街にルピナスという美しいピンクや紫の花が咲きます。
テカポ湖の青色とのコントラストが美しく、テカポの街に素敵な景観を作り出します。
テカポ湖の場所とアクセス方法は?
テカポ湖はニュージーランド南島の中心地であるクライストチャーチから約3時間~4時間ほどの距離です。
アクセスするための一つ目の方法が、インターシティかアトミックシャトルかネイキッドバスというバス会社を利用することです。
私はインターシティというバス会社を利用しました。インターシティはニュージーランドで一番大きなバス会社で国内のほぼ全てを網羅しています。
インターシティにはフレキシーパスという旅行者にお得なパスもあるので、こちらの下記の記事も是非参考にしてみてください!
二つ目の方法がレンタカーで行く方法です。
海外でレンタカーと聞いて怖いイメージはあるかもしれませんが、ニュージーランドは日本と同じく左ハンドルで運転しやすいです。テカポ湖までの道は田舎なので安心して運転できると思います。
日本からアクセスするにはまずは、オークランド国際空港に入りそこからまずはクライストチャーチに移動しましょう。
クライストチャーチからはインターシティのバスを利用するかレンタカーを借りて移動することになります。
テカポ湖でのおすすめの過ごし方
1. 星空観賞ツアーに参加する
テカポには、世界中の人々が世界最大級とも言える美しい星空を求めて観光客が集まります。
ここでは、天の川や流れ星まで見ることができます。
そしてせっかくなら星空観測ツアーに参加して世界一の星空を眺めるのがおすすめです。
テカポ湖の中心地から車で15分ほどの場所にあるマウントジョン天文台は地球上最南端にある展望台で空により近い場所です。
ここからの星空がほんとにすごく、テカポ湖やテカポの町も上から綺麗に見れて最高のスポットです。
そしてそこでは夜に日本人ガイドが美しい星空について詳しく案内してくれます。
もちろん自分自身でも美しい星空は見れますが、日本人ガイドがテカポ湖の美しい南十字星などについて詳しく教えてくれるので参加する価値はありです!
2.レイクの絶景を楽しむ
テカポでの楽しみ方はメインは星空ですが、決してそれだけではありません。
テカポ湖にはクライストチャーチから3時間半ほどで到着するのですが、到着するとバス停の目の前にはこのようなレイクの絶景が広がっています。
テカポ湖の色はミルキーブルーで何時間見ていても飽きないほどの絶景です。
湖を見ながら音楽を聞いたり、湖を見ながらご飯を食べたり、ただぼーっと湖を眺めるだけでも癒しの時間になること間違いありません。
綺麗な湖の水はサーモンの養殖にも使われており、テカポで人気の和食レストラン「湖畔」のサーモン丼は是非とも食べておきたい絶品です。ここは日本人オーナーの日本食レストランで、超人気店となっています。
3.教会から絵画のような景色を見る
テカポといえば、よく観光雑誌などでも紹介されているこの教会をイメージする人も多いと思います。
これは、1935年に建てられた「善き羊飼いの教会」でテカポでも一番とも言える観光スポットになっており、多くの観光客が訪れます。
映画にも出てきそうな教会の中からはまるで刻々と変わりゆく絵画のような絶景を垣間見ることができます。
教会は石造りの素朴に絵に描いたような建物でここから眺める湖やサザンアルプスなど本当に美しいです。
残念ながら教会の中では写真撮影は禁止ですが、ここに来た人にしか分からない絶景を目に焼き付けましょう!
4.ハイキングをする
テカポ湖畔と隣接するアレキサンドリーナ湖周辺にはハイキングコースがいくつか用意されており、昼間は絶景を見ながらハイキングするのもおすすめの過ごし方です。
有名どころはテカポの中心地から約1時間半のところにある「マウントジョン天文台」です。なぜここをおすすめするのかというと、頂上から見るとかなり絶景だからです。
山の頂上にはアストロカフェという店があり、テカポ湖を眺めながらお茶や食事を楽しむことができます。
登るのは少し大変ですが、ニュージーランドの広大な素晴らしい自然を感じながらハイキングを楽しみましょう!
もし車で行く場合は道路通行料がNZ$5が途中でかかるのと、夜間は車での入場が禁止されることがあります。
5.温泉でゆったり過ごす
ニュージーランドは日本と同じように温泉大国でもあります。実はテカポにも温泉があるのです。温度設定も最適でのぼせるようなことはありません。
ここでは、サウナやスパだけではなくアイススケートやカフェなどもあり1日中ゆっくり過ごすことができます。
テカポ温泉は夜の20:00まで営業しているので、もし晴れた日には温泉に入りながら満天の星空を見るという楽しみ方もできてしまいます。
テカポ滞在記
曇り空だった1日目
テカポにはインターシティというバスを使って移動。
インターシティというバスはニュージーランド全土を網羅していてかなり便利です。
到着するとまず見えたのがテカポレイク。
ミルキーブルーで実際に見るとほんとに綺麗です。
しかし夕方からははあいにくの曇り空でした。
曇り空でも結構綺麗で、テカポ湖は1日を通じて色々な表情を見せてくれます。
テカポ湖に来た最大の目的はもちろん世界一の星空を見るため。しかし天気だけはこちらの思った通りにはならないので最低限3日はいることを前から決めていました。
この日は夜の天気予報を見ても曇りということで今日は諦めることに。
この日から泊まる場所は、Lakefront loge backpackers(レイクフロント・ロッジ・バックパッカーズ)という宿でした。
こちらのバックパッカーズは部屋からは下の写真のような景色を見ることができます。
部屋は4人部屋で少し狭かったですが、テカポの宿の中では比較的安く清掃も行き渡っていて清潔でした。
ただ、インターネットを使うには受付で申し込む必要がありました。
バックパッカーズの安宿を予約するサイトはブッキングドットコムかアゴダがおすすめです。
満点の星空が見えた2日目
2日目は、バックパッカーズから徒歩5分ほどの場所にあるテカポ温泉に行ってきました。
ここでは、二日間温泉に入れるパスを販売しておりせっかくなのでそのパスを購入しました。
因みに1日間だと$27で二日間パスだと$43でした。ここではWi-Fiも使えてかなり助かりました。
隣にはカフェが常設されており、アイススケートなどもできます。
テカポ温泉は、35度・37度・38度の3つのプールがありました。温泉というよりは温水プールのようでした。
のぼせるようなことはないので、何時間でも浸かっていられます。山や湖を見ながら入れるので癒しの時間となりました。
時間は20:00まで営業していましたが、夏季は21:00まで営業しているようです。そしてこの日は天気予報で22:00から晴れるとのことだったので星空を見に出かけました。
するとこんな感じで綺麗に星空を見ることができました。こんな綺麗な星空を見たのは初めてで、本当に来て良かったと感じました。
ゆっくりと過ごした3日目
テカポでの滞在最終日は、天気は曇り空でした。
この日は昨日に引き続き、テカポ温泉の2日目のパスを使うために温泉でゆっくりしました。
カフェではアイスコーヒーを頼みました。Wi-Fiも使えてゆっくりと滞在できました。
因みにテカポ温泉には有料ですが、貴重品入れロッカーもあるので不安な場合は利用すると良いでしょう!
夜も天気は良くありませんでしたが、星空は少しだけ見えました。2日目に満天の星空を見れて良かったです。
晴天率が高いと言われるテカポ湖ですが、滞在期間はやはり3日間にしておいて正解だったと感じました。
三脚なしで星空を撮れるか検証してみた!
星空を撮るのはさすがにiPhoneでは難しいので、私はカメラを持っていきました。
星空を撮るには三脚が必須だと言われますが、私は三脚なしでもこんな感じの星空を撮ることができました。
三脚なしでも意外と綺麗に取れた場所は温泉の入口の前の木の台の上で、カメラを固定して撮りました。
カメラは少しでも動かすとぶれてしまいます。
温泉の前の入口のところは階段に上っていき、割と空により近い高い場所にあるので撮りやすかったです。
ただし、営業時間は20:00まででそれ以降は閉められてしまうので私は他の近くの場所で撮りました。
例えば岩や机の上ににカメラを置いて撮ったりしました。
とにかくできるだけ高い場所で、カメラを固定して星空の撮り方の設定さえきちんとすれば、星空の写真は撮れました。
おすすめのミラーレスカメラの紹介
②持ち運びが楽で、軽量のカメラが欲しい ③できるだけ低予算でカメラを購入したい ④初心者におすすめの一眼ミラーレスカメラが欲しい
私がSONY(ソニー)のα6000を選んだ理由
私が使っていたのはSONYのα6000というカメラです。
このカメラを選んだ一番の理由は、初心者でも使いやすいからです。
このカメラは初心者でも安心して使える多彩な機能が備わっているので、カメラが初めてっていう方でも安心できると思います。
2016年の6月からワーキングホリデーでオーストラリアに行ったのですが、行く前にせっかくなので綺麗に撮れる一眼ミラーレスが欲しいと思っていました。
私はプロのカメラマンほどではないので、初心者でも綺麗に撮れて使いやすいカメラを探していました。
そしてそういう自分にぴったりなカメラが、SONYのα6000だったのです。
SONYのα6000は2014年3月発売で5年以上が経過しました。しかしその分値段は安くなってきています。
SONYのαシリーズは、
SONYα6300,SONY6400,SONYα6500と発売されましたが、 その中でもソニーα6000は一番軽いです。
α6000 | 約285g |
α6300 | 約361g |
α6400 | 約359g |
α6500 | 約410g |
重さは約285gでシリーズ最軽量となります。 例えば世界を旅行するのが好きで持ち運びを少しでも軽くしたい方におすすめできます。コストを他のシリーズに比べて抑えられるのも魅力的です。
私は最初は本当に使いこなせるのか不安でしたが、実際に使ってみて問題ありませんでした。
また初心者向けにカメラ内で撮影アドバイスも見ることができるので、勉強しながら使うこともできます。値段が手頃な割に、レンズが2つついてくるのも魅力的です。
最新版も出ています!
SONYα6000発売の後は、最新版としてSONYα6400やSONYα6500やSONYα6600も出ています。
いずれも、初心者におすすめのモデルで性能は以前のより上がっていますが、私はα6000でも問題なく満足しています。
星空の撮り方・設定方法の流れ
綺麗な星空は目に焼き付けるのもいいですが、写真にも残したいですよね。
初めての方はどうやって星空を撮影するのか流れが分からないと思うので、今回はSONYのα6000を例に説明していきます。
三脚はなくてもできましたが、必ずブレないようにカメラを固定して撮りましょう。
①まずは事前に星空設定を登録する!
今から「さあ、星空を撮ろう!」ってなったとしてもまずは星空設定をしておかないと上手く撮れません。
なので、あらかじめ星空を撮るための設定・登録をしておくことが重要です。
SONYα6000にはMRモードがありそこから設定できます。
以下が星空撮影時の設定方法です。他のカメラでも設定できるので参考にしてください。
・シャッタースピード→ 30秒 ・ISO感度→ 1600 ・ホワイトバランス→ 蛍光灯 ・フォーカスモード→ MF ・フラッシュ→ なし
②カメラを固定する!
私は三脚を持っていませんでしたが、カメラを固定できそうなところに置いて写真を撮りました。←ここ重要です。
例えばテカポ温泉の出口を出たところに、たまたま先ほども説明したこのような木の台があり、そこにカメラを固定しました。
三脚がない場合は固定できそうなところを探してカメラを置いてみましょう!三脚があるに越したことはありませんが・・
そして先ほど設定したMRモードの星空設定を呼び出します。
③シャッターボタンを押す!
そしてあとはシャッターボタンを押すだけです。
シャッターボタンを押した後は、人間が入らないようにゆっくりと後方に移動しましょう。
シャッターボタンを押してから星空を撮るまでに時間は30秒かかります。← (シャッタースピードを30秒に設定したため。)
まとめとして
テカポでの滞在記・楽しみ方などについてまとめましたがいかがでしたでしょうか?
こんな世界一な星空を見れて写真にも残せたら幸せな気持ちになること間違いありません。また温泉もあるので、温泉に浸かりながら満天の星空を見るという楽しみ方などもできます。
昼のテカポ湖の景色もミルキーブルーで綺麗なので見逃せません。まだ世界遺産にはなっていませんが、世界遺産になると更に観光客が増えることが予想されます。
ニュージーランドでは是非テカポ湖に足を延ばしてみませんか?テカポでの滞在を思いっきり満喫してくださいね。
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