こんにちは。
2年間オーストラリアでワーホリをしていたハッシーです。
今回は現地到着後のワーホリの仕事と用意するべき費用いうテーマでまとめました。
オーストラリアに着いたら、どんな仕事をすれば良いのか迷うと思います。
私は英語力は高くはないですが、それでも約2年間で250万円以上の貯金をすることができました。
私自身がオーストラリアで実際に貯金できた仕事についてもまとめているので、是非参考にしてください。
・オーストラリアのワーホリではどんな仕事があるのか知りたい人
・オーストラリアではどんな仕事をすればよいのか迷っている人
・時給は日本の2倍であるオーストラリアで、できればお金も貯めたい人
オートラリア出発前にかかる費用
オーストラリアへのワーホリに出発する前には、いくつかの費用がかかります。
これらの費用を事前に把握しておきましょう。
①パスポート(1万6,000円)
まずパスポートを持っていない場合は、パスポートを作る必要があります。
パスポートは5年用の場合は11,000円、10年用の場合は16,000円です。
5年用と10年用だと5,000円しか変わらないので、長期的に見ると10年用の方がお得です。
②航空券(約3万円〜)
オーストラリアへの航空券は、時期や予約のタイミングによって価格が変動することがあります。
オーストラリアへの航空券は6月や10月が安くておすすめです。
またジェットスターではたまにセールをしており、早めに予約することで割引価格でチケットを手に入れられる可能性があります。
③ビザ申請費用(約6万円)
ワーホリに行くにはビザの申請費用も必要です。
2024年現在では、オーストラリアへのビザ申請費用はAU$635(約6万円)となっています。
④海外旅行保険(約20万円)
ワーホリ中には、万が一のために病院にかかる費用も考慮に入れるべきです。
海外旅行保険に加入することで、家族にも安心させることができます。
更に盗難や紛失による被害などに備えることもできます。
費用を安く抑えたい方は、東京海上日動の保険がおすすめです。
⑤少額の現金(約3万円)など
現金は多く持ち歩きすぎると危険なので、できるだけ財布の中身は少額で行くことをおすすめします。
またオーストラリアに行く前にスーツケースにパッキングもする必要があります。
↑上の記事でワーホリに必要な持ち物をまとめているので、こちらも是非参考にしてみてください。
オーストラリア渡航後にかかる費用
①家賃
オーストラリア渡航後はまず、住むための費用がかかります。
オーストラリアでは日本に比べると家賃はかなり割高なので、アパートを借りて住むのは現実的ではありません。
そこで、ほとんどのワーホリメーカーはシェアハウスを探して住むことになります。
シェアハウスの家賃の相場に関しては、都市や部屋のタイプによっても異なります。
例を挙げると一人部屋の場合は$170~$350/週、他の人と部屋をシェアする場合は、$120~$180/週、バスルーム付きの部屋の場合は$250~$400/週ぐらいが相場です。
メルボルンやシドニーなどの大都市では、家賃が高くなる傾向があり、逆に小さな都市では低くなる傾向があります。
シェアハウスの家賃には、光熱費やネット代が含まれる場合もありますが、含まれない場合もあります。
そのため、シェアハウスを探す際には、家賃に何が含まれているかを事前に確認することが大切です。
②食費
オーストラリアは物価の高い国で、外食をすると日本の約2倍ぐらいします。
そのため、外食をすればするほど出費はかさんでしまいます。
しかし、私達は毎日スーパーで自炊することで、食費は月に約2万円ぐらいに抑えていました。
詳しい食費節約術を知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
③携帯の通信費
オーストラリアの携帯の通信費は、大手の会社を使う場合と格安SIMを使う場合でかなり差はあります。
大手の場合は、Optus(オプタス), Telstra(テルストラ), Vodafone(ボーダフォン)が有名で、月額約40ドル(約3,600円)から60ドル(約5,400円)ほどかかります。
格安SIMの場合は、月額約10ドル(約900円)から30ドル(約2,700円)ほどで済みます。
格安SIMのメリットは、料金が安くて契約期間や解約手数料などの縛りもないことです。
また格安SIMでも大手回線を使用しており、月額料金も節約になるので是非使ってみてください。
オーストラリアワーホリ中の仕事の探し方
オーストラリアでワーホリをする際に、仕事を見つける方法はいくつかあります。
主に以下のような方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。
②現地の掲示板で求人情報を確認する ③現地に飛び込みで履歴書を配る ④繋がりを作り、友人から仕事を紹介してもらう ⑤Facebookのグループで探す ⑥現地の無料エージェントに相談する
以上の方法を組み合わせることによって、オーストラリアワーホリの仕事を見つけることができます。
更に仕事の探し方について詳しく知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
オーストラリアワーホリの一般的な仕事について
オーストラリアでは、英語力が低くても就ける仕事はたくさんあります。
まずは一般的にワーホリメーカーが主にしている仕事について紹介していきます。
英語初級レベルの仕事
①日本食レストラン
日本食レストランであれば、働いている人も日本人である場合が多く英語力は低くても働けることが多いです。
オーストラリアワーホリの最初の入口として、日本食レストランで働く人もいます。
②ホテルの客室清掃
ホテルの客室清掃は、オーストラリアではハウスキーパーと呼ばれています。
お客さんのチェックアウトした部屋をベッドメイキングしたり、清掃をする仕事となります。
お客さんとは会話する機会はほとんどなく、そこまで高い英語力はなくても働けます。
③ファームでの仕事
ファームでの仕事では、例えばフルーツや野菜のピッキングなどがあります。
農作物を収穫する作業や仕分けなど色々な種類の仕事がありますが、農場での作業は英語力はなくても働けます。
英語中級レベルの仕事
①ローカルレストランのキッチンハンド
キッチンハンドというのは、主に洗い物を担当するのですが、野菜を切ったりなど簡単な仕込みのサポートなどもあります。
ローカルレストランでは、日本食レストランとは違って色々な国籍の人が働いています。
ローカルレストランなので、同じくキッチンで働いている人と英語のコミュニケーションは取れたほうが良いです。
②オーペア
オーペアというのは、ホームステイをしながら、その家族の子供の世話をしたり家事を担当する仕事です。
オーペアでの仕事では中級レベルの英語力は必要になります。
仕事内容はほぼ毎日同じですが、両親から重要な指示を聞いたりすることもあり、ある程度の英語力は必要です。
英語上級レベルの仕事
①ローカルレストランのサーバー
ローカルレストランのサーバーは、お客様と最も近いポジションです。
また仕事仲間もお客様もほぼローカルの人です。
英語力だけではなく、人に好かれるようなコミュニケーションも求められます。
②ツアーガイド
ツアーガイドは、日本人観光客を対象に人気観光地の案内を日本語でする仕事です。
英語力上級としたのは、ホテルや観光施設やエージェントなどへの交渉が必要な時もあるからです。
現地の人と接する際には、ある程度の英語力は求められます。
また観光地への知識も必要となります。
オーストラリアワーホリの時給は日本の約2倍あります!
実を言うと、オーストラリアは日本の時給に比べると2倍近くあるのはご存知でしたか?
また世界的に見てもオーストラリア人の平均年収は高く、約862万円です。
日本人の平均年収は約414万円なので、2倍以上の給与をもらっていることになります。
そういった意味でも、オーストラリアはワーホリするうえでもおすすめの国ではあるのですが、具体的にどれぐらい違うのか例を挙げてお見せしますね。
・オーストラリアの最低賃金(カジュアルの場合)→26.72ドル(約2,200円程)
オーストラリアの最低賃金は世界でも1位の高さだと言われています。
☆土曜日は平日の1.2倍、日曜日は平日の1.5倍、祝日は平日の2倍にアップします!
例えば祝日に3日間フルタイム(約8時間)働くだけで、10万円以上は稼げる計算になります。日本では考えられないですよね。
以上のことからオーストラリアでワーホリを使って貯金をしていくのは現実的な話であることが、お分かりいただけたと思います。
そこで次に私はどんな仕事をやってきたのかを書いていきますね。
英語初級の自分にもできた、私の経験した仕事について
日本食レストラン(ジャパレス)での仕事
私はシドニーの寿司レストランで約3ヶ月間働いた経験があります。
日本食レストラン(ジャパレス)についての記事は以下をご覧ください。
貯金額 | 約36万円 |
労働時間 | 1日約10時間 |
環境 | 日本語環境 |
↑ 3ヶ月間働いた貯金額です。
木材工場での仕事
オーストラリアでは工場の仕事もあり、木材工場で働いたことがあります。
木材工場の仕事については以下の記事で詳しく書いています。
貯金額 | 約10万円 |
労働時間 | 1日約8時間 |
環境 | 英語環境 |
↑ 3週間働いた貯金額です。
ファームでの仕事
①ファームでの仕事の探し方について
ファームでの仕事についてですが、悪徳なファームもあるので、慎重に仕事探しを行わないといけません。
悪徳なファームに引っかからないように以下の記事を参考にしてみてください。
②オーストラリア最大手のファームで働くには?
オーストラリアには色々なファームの仕事があるのですが、その中でも一番の大手はコスタという会社です。
コスタという会社の応募方法については以下の記事を参考にしてみてください。
③カブルチャーでのファーム体験談
私は、オーストラリアのクイーンズランド州にあるカブルチャーという都市でイチゴのピッキングの仕事をしたことがあります。
カブルチャーでのファーム仕事体験談については、以下の記事で詳しく書いています。
貯金額 | ほぼゼロ円 |
労働時間 | 1日約8~10時間 |
環境 | アジア系が多い |
↑ 1ヶ月間働いた貯金額です。
④タスマニアでのファーム体験談
タスマニアはオーストラリアのファームの仕事の中でも、一番と言ってもよいほど人気の都市です。
タスマニアでのファーム仕事体験談については、以下の記事で詳しく書いています。
貯金額 | 約40万円 |
労働時間 | 1日約6時間 |
環境 | アジア系が多い |
↑ 半年間働いた貯金額です。
⑤セカンドビザの取得について
オーストラリアでは、ワーホリ1年目にファームの仕事を88日間以上するとセカンドビザを申請することができます。
セカンドビザの申請は必ずおりるという保証はないので、書類などをしっかりと揃えておく必要があります。
セカンドビザ申請については、以下の記事を参考にしてみてください。
ハウスキーピング(客室清掃)での仕事
①雪山でのハウスキーピング体験談
私は、オーストラリアのビクトリア州にある雪山のロッジでハウスキーピングをしていました。
雪山のハウスキーピング体験談についての記事は以下をご覧ください。
貯金額 | 約80万円 |
労働時間 | 1日約8時間 |
環境 | ほぼ英語環境 |
↑ 約5ヶ月間働いた貯金額です。
②フィリップ島でのハウスキーピング体験談
雪山でのハウスキーピングのあとには、オーストラリアのフィリップ島でハウスキーピングの仕事を約半年間しました。
フィリップ島はペンギンの島としても世界的に有名です。
フィリップ島でのハウスキーピング体験談についての記事は以下をご覧ください。
貯金額 | 約96万円 |
労働時間 | 1日約6時間 |
環境 | ほぼ英語環境 |
↑ 半年間働いた貯金額です。
オーストラリアワーホリ中に稼いだ税金について
オーストラリアでワーホリ中に稼いだお金には所得税がかかります。
・0〜37,000ドルの課税所得:15%
・37,001〜87,000ドルの課税所得:32.5%
所得税は、個人の給与に対して課される税金のことです。
基本的には、給与からの所得税を引かれた金額がワーホリ中の手取りの金額になります。
オーストラリアは日本とは違い、毎年7月1日から6月30日までの会計年度の間に稼いだ給与を税務署に申告する必要があります。
その申告をすることで、税金が少し戻ってくる可能性もあるので、忘れずに確定申告するようにしてください。
貯金を上手にしていくためのコツ
貯金を上手くしていくには、まずは食費を少しでも節約していくことです。
オーストラリアは外食すると、日本の2倍から3倍もしますが、自炊をすると日本より安くなることが多いです。
なぜかというとオーストラリアは農業大国で、野菜や果物が驚くほど安い値段で、格安で売られているからです。
因みにパスタもたったの1ドルで売られていました。
オーストラリアにワーホリをしたのをきっかけに料理に挑戦した方もたくさんいます。
更に詳しい食費の節約方法について知りたい方は以下の記事を是非チェックしてみて下さい。
まとめとして
今回はワーホリ仕事編というテーマでまとめました。
オーストラリアでのワーホリの仕事について少しでもイメージが湧いたかと思います。
私は今回紹介した仕事で、英語力初級ではありますが、250万円以上の貯金をすることができました。
英語力が高いと、より時給の高い仕事をゲットできる可能性は高いです。
オーストラリアには色々な仕事があり、仕事口は他の国に比べて広いので、少しでも英語力をつけてオーストラリアのワーホリを満喫してください。
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