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オーストラリアには日本のように店舗を持つ携帯会社と店舗を持たない携帯会社があります。
オーストラリアの3大携帯会社はオプタス、テルストラ、ボーダフォンです。日本のau・ドコモ・ソフトバンクのようなものです。
それに対して格安SIM会社は、アメイシム、ヨモジョ、ウールワースなどがあります。最近価格競争が激しく他にも様々な格安SIM会社が登場しています。
オーストラリアで携帯代を一番お得に使用するには、携帯本体は自分で用意してSIMカードのみのプランを携帯会社から契約することです。つまり、プリペイド式のSIMカードを利用するということです。プリペイドのプランをおすすめするのはいつでも解約できるからです。
しかし、このように様々な会社がある中でどのSIMカードを使うのが一番良いのでしょうか?また既に使っている人は、携帯代に月$30以上支払っていませんか?
特に初めてオーストラリアに来る人は、どの携帯会社を使えばお得なのか分からないと思います。私の経験を基に分かりやすく書いていくので是非参考にしていただければ幸いです。
★SIMカード→日本では携帯電話を買った際にもともと入っているのであまり気にしないことが多いですが、通信や通話をする上で欠かせないICチップのこと。
最近では、Nomad SIMというサービスがあり、
eSIMの場合は、SIMカードの入れ替えが不要になります。
Nomad SIMの特徴としては以下の通りです。
eSIMは大変便利なので、最近では上記のSIMが特におすすめです!
eSIM対応の携帯をお持ちでない方は、以下の情報を参考にしてみてください。
②SIMフリー(アンロック)の携帯を持っていて、格安SIMカードを探している方 ③オーストラリアで使う携帯のことを知りたい方 ④各携帯会社のプランの金額を比較したい方 ⑤携帯代をなるべく抑えて節約したい方
オーストラリアの携帯回線について
オーストラリアの携帯回線は3Gもしくは4Gです。
日本に比べると通信速度は遅いです。しかし、Googleなどのインターネット上の検索やFacebookなどのSNSを読み込むスピードで遅いと感じたことはありません。動画を読み込むスピードは少し遅いかなと感じる程度です。
オーストラリアで出会うワーホリの人でほとんどがオプタスかテルストラを使っています。また日本と違う点はパケ放題がなく、月にあらかじめどれぐらいのデータ量を使うのか予測してプランを決めます。
※ 留学やワーホリ斡旋会社はボーダフォンかオプタスなどを勧めるようです。斡旋会社に頼るのが安心で手配が楽だと思いがちですが、SIMカード契約はとっても簡単です!
SIMカードと本体の購入について
オーストラリアでのsimカードの購入についても最初は疑問が多いと思います。自分は現地でsimフリーの携帯本体を買い、それにsimカードを入れて使っていました。
★simフリーとは→SIMロックがされていない携帯端末のこと。携帯会社以外のsimでも使用することができる。
日本の携帯本体でも使えるの??という疑問もあると思いますが、使っている携帯がsimフリーであれば使用可能です。例えば楽天モバイルですが、楽天モバイル自体が格安SIM業者なので、楽天モバイルで使っている携帯をオーストラリアでもそのまま使用することができます。
「simフリーの携帯を持っていない!」「でもできる限り料金を安く抑えて買いたい」という人は、楽天市場のオンラインショップでもsimフリー携帯を買うことができおすすめです。
私は3000円前後で新品のSIMフリーの端末を手に入れてオーストラリアに持ってきました。実際に、現地でオプタスやアメイシムのSIMカードを入れても問題なく使えています。
こちらの写真が3000円前後で楽天市場で手に入れたTONE(トーン)モバイルというシムフリーの携帯です。iPhoneの本体は10万円前後することを考えるとほんとにお得ですよね!
またオーストラリア国内でsimカードや本体を購入できる場所は、空港やスーパーや街中にある携帯ショップなどです。
全社ではないですが、コンビニやOfficeworks(文房具屋)などでも購入可能です。
オーストラリア3大携帯会社の特徴
有名なところは、オプタス、テルストラでしょうか。
オプタスは10日10ドル、14日20ドル、28日30ドル(3ギガ)、テルストラも28日で30ドルなのでこの大手二つの価格は同じくらいです。
※ インターネットのデータ量(ギガ数)に関しては、日本のようにパケ放題がないのであらかじめ1ヶ月にどれぐらいのデータ量を使うのか予測する必要があります。
Wi-FiがあるところでインターネットやSNSを使えばデータ量の心配はいりません。
電波のつながりやすさで選ぶならTelstra(テルストラ)!
テルストラの魅力は他社の回線よりも断然に繋がるエリアをカバーしていることです。
レンタカーや車を購入してオーストラリアを周遊される人や、ファームやファクトリーの仕事で田舎道を走る人はテルストラを使ってる人が多いです。車にナビをつけると高いので、携帯のGoogleマップをナビ代わりに使います。
この写真のように電話ボックスにAIRwifiが設置されているところが多くて、無料でWi-Fiを使うことができます。オーストラリアで一番使われているキャリアでもあります。
ワーホリで一番使われる馴染みのある会社といえばOptus(オプタス)!
オプタスはオーストラリアでは2番目のシェア率を誇るキャリアで、ワーホリや学生の間では一番よく使われています。
ワーホリで出会った人にどこのキャリア使っているか聞くと、オプタスを使っているという答えがほとんど返ってきます。
また音楽が無料で聞けるというおすすめのサービスもあって音楽にも強いです。
Vodafone(ボーダフォン)は使ってる人はほとんどいない!
最後にボーダフォンですが、こちらはオプタスやテルストラに比べると使っている人はほとんどいません。
実際、私もワーホリでボーダフォンを使っている人に一人しか出会ったことはありません。
格安SIM3社の特徴
オーストラリアには、大手3大通信会社だけではなく様々な格安SIM会社もあります。
日本にも例えば楽天モバイルやY!Mobileなど様々な格安SIM会社がありますよね。それと同じような感覚です。
オーストラリアの格安SIM会社は、街中に店舗はなくコストカットを徹底しているので、ものすごく安い月額で使うことができます。
手に入れるには、インターネットで申し込むかスーパーや電気屋の携帯コーナーや空港で購入します。
確かに店舗がないと不安だと感じることはあるかもしれませんが、実際にほとんどの人が購入してから店舗に行くことはあまりありません。
オーストラリアの携帯会社は、もし不明なことがあれば、ホームページに載っている電話番号、Eメールやチャットを使って対応してくれます。
今回は私使っていたAmaysim(アメイシム)・格安SIMで人気のYomojo(ヨモジョ)・オーストラリアの大きなスーパーのWoolworthsに売ってあるWoolworths Mobile(ウールワースモバイル)の特徴を挙げてみます。
ヨモジョ、アメイシム、ウールワースモバイルの格安SIMカードは、オプタスの回線か、テルストラの回線です。
携帯代を超節約できるAmaysim(アメイシム)
私が使っていた格安SIMはアメイシムです。
オプタスのネットワークを使っていて、毎月自分自身でプランをカスタマイズできるのが特徴です。
私は携帯代をアメイシムにしてからは1GBプランで毎月$10しか支払っていませんでした。Wi-Fiで携帯を使える環境なので1GBでも余るくらいです。
もしGBを使い切っても、電話とテキストメッセージは制限なく使えます!
2016年に新規参入したばかりのYomojo(ヨモジョ)
Yomojoは2016年に新規参入した格安SIM会社です。こちらのSIMもオプタス回線で毎月自分自身でプランをカスタマイズすることができます。
またYomojoのSIMに関しては、アメイシムとは違い、スーパーなどには売っていません。インターネットで購入するシステムなのでネットで注文して、SIMカードが家に届きます。
SIMカードが無事に届いたら、後はアクティベートをすることで使えるようになります。
テルストラ回線を利用しているWoolworths Mobile(ウールワース モバイル)
オーストラリアの2大スーパーの一つであるWoolworthsでもSIMカードを販売しています。
オーストラリアの2大スーパーはWoolworths(ウールワース)とColes(コールス)があり、コールスモバイルというのもあります。しかし、料金はウールワースモバイルの方がお得でディスカウントなどもありました。
有効期限が30日間というのも魅力です。他の会社だと有効期限は28日間がほとんどです。
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各社の料金・メリット・デメリット比較
各社の料金を表にしてまとめてみました。大手3大携帯会社と格安SIM3社の合計6つの会社を比較しています。
※すでにSIMフリー携帯を持っていてプリペイドSIMカードを買い、毎月リチャージしていく際の料金を載せています。
※こちらの料金は変更されることや期間限定のキャンペーンで優劣が変わることがあります。
Telstra(テルストラ)のプリペイドの料金表
テルストラを一番最初に私も使っていましたが、月に$30は高く感じました。なぜならWi-Fi環境で使えば、2.5GBも使わないからです。
電波の繋がりやすさでは一番です。
Optus(オプタス)のプリペイドの料金表
テルストラよりデータ量は多いですが、電波が繋がるエリアはテルストラより少ないです。
どちらかというとあまり田舎などには行かずに、シティで使いたい人向けです。音楽聞き放題などもあり、若者にとって嬉しいサービスです。
Vodafone(ボーダフォン)のプリペイドの料金表
表の通り、9GB以上だと利用期限が35日でデータ量が多く使えるのが特徴です。
Amaysim(アメイシム)の料金表
最大の特徴は5GB以上のプランでは、日本への通話がかけ放題だということです。国際電話がかけ放題なのはありがたいサービスですよね。
Yomojo(ヨモジョ)の料金表
価格も安く自由自在にプラン変更もできます。国際通話は可能ですが1分あたり$0.60かかります。
私はアメイシムを使っていた時期はありましたが、ある日ヨモジョでお得なキャンペーンをやっていてアメイシムからヨモジョに乗り換えました。
このように解約したい時に違約金がかからずに、いつでも解約できるのもオーストラリア格安SIMの特徴だと言えます。
Woolworths Mobile(ウールワースモバイル)の料金表
ウールワースモバイルは、オーストラリア全土にあるウールワースのSIMでテルストラ回線を使用しています。テルストラ回線なので電波状況は良いです。
リチャージ料金もウールワースのポイントカードで10%オフになり、コスト削減できます。
私が格安SIMに乗り換えた理由
私は一番最初は、テルストラを使っていました。 しかし外ではGoogleマップでナビを使ったり、インターネットで少し検索をする程度、家ではWi-Fiを使っているので1ヶ月1ギガ~2ギガで収まります。
3ギガも使いきらないのにすぐリチャージ(更新の支払い)しなくてはいけないことが面倒で、格安SIM会社のプランを徹底的に調べました。
もし同じような悩みを持つ人やいま使ってる通信費で悩んでいる人がいたら、各社のサービスを比較してご自身に合うSIMカードを見つけてもらえれば幸いです。
全ては紹介し切れていないですが、 オーストラリアにも格安SIM会社が実は結構あります。
ほとんどの格安SIMはインターネットで広告を出しています。店舗はないですが、オンラインでSIMカードを契約でき、郵送料も無料で自宅に届きます。
また料金は私の場合、毎月約$20ほど節約することに成功しました。毎月$20節約すると1年間で$240も違ってきます。
Amaysim(アメイシム)メリットまとめ
日本への通話もショートメールもタダ!
アメイシムなら日本への通話やSMS(電話番号で送るテキストメッセージ)が無料になる!
テルストラ、オプタスなど他の会社ではどのプランでも日本への電話は有料です。
しかし、アメイシムでは、Unlimited2.5ギガプランから(月20ドル〜)以上は、日本、韓国、中国、香港、インド、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、イギリス、アメリカの10ヶ国に無料で電話もテキストメッセージも送れます!
実際に私はオーストラリアから日本の友人の携帯にメールしたり、保険会社に電話もかけましたが使えました。
※ただし、日本のフリーダイヤルへはかけられませんのでご注意ください。(2018年5月現在)
他者に比べるととにかく安くお得なキャンペーンもある!
私はアメイシムでは、月の携帯代は$10しか使っていません。 他の大手の会社だとだいたいみんな$30は月に払っているので月に$20も節約できます。
また他に色々探していると、アメイシムがかなりお得なキャンペーンをしていることもありました。なんと2GBプランを申し込むと月25ドル→15ドルになり、それも6ヶ月間(renews for 6 months)も15ドルのままなのです。
『これだ!!』と思い、アメイシム に即決しました。この超お得なサービスは期間限定で終わってしまいました。またキャンペーンがあるかもしれません。※2018年5月現在
友人紹介のサービスでお互いに$10付与される
更にアメイシムを友達に紹介し、友達がunlimited planを申し込むと、自分と友達両方ともに10ドルのクレジットがもらえます。
月の支払いが例えば10ドルのプランだと、翌月は無料で使えるということです!
またこのクレジットは日本を含むunlimited callに含まれていない国への電話代に使えたり、翌月の支払いに使えたりします。こんなにお得なので使わない手はありません。
※ただ、最初の設定やアクティベートに関しては大手の会社とは違い店舗がないため、ネット上で自分自身でする必要があります。
まとめとして
最後に記事の内容を簡単にまとめます。
①オーストラリアの3大携帯会社はオプタス、テルストラ、ボーダフォンで格安SIM会社にはアメイシム、ヨモジョ、ウールワースモバイルなどがある。
②オーストラリアで出会う人のほとんどの人がオプタスかテルストラを使っているが、携帯代で損しているかもしれない。
③プリペイド式のSIMを利用するので、月にあらかじめどれぐらいのデータ量を使うのか予測してプランを決める必要がある。
④格安SIM会社は街中に店舗はなく、コストカットを徹底していてすごく安い金額で使える。
⑤その中でもアメイシムには日本への通話やショートメールが無料など様々なメリットがある。
以上アメイシムアメイシムは安いし、友達にすすめても双方に利益があるのでおすすめです。ウールワースもテルストラ回線で、スーパーのポイントでディスカウントできて有効期間も他社より長いので魅力的に映ると思います。
日本でも携帯代の節約は本当に大きいですよね。オーストラリアの3大携帯会社は店舗サービスは受けられますが月の支払いが高いです。
オーストラリアに来た当初は月に$30払ってましたが、格安SIMにしてからは$10しか払っていませんし、通信なども不便に感じたことはありません。私は格安SIMによって携帯代を節約できて本当に満足しています。
どの会社にもそれぞれの特徴があるので、自分に合ったものを選んでみてください。
最初は慣れない土地で携帯はどれを使えばいいのか不安だと思いますが、この記事を参考にしていただけると幸いです。是非皆さんも携帯代を節約していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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