ワーホリセカンドビザがおりないか心配したが、3ヶ月後におりた話

こんにちは!2年間オーストラリアでワーホリをしていたはっしーです。

オーストラリアでは、サードビザ(3年目のビザ)が新たに発行されるというニュースがありましたね。

その前にセカンドビザ(2年目のビザ)がなかなかおりない、何ヶ月も待っている人もいると思います。

私も約3ヶ月近く待ちました。私のパートナーは申請してから5分でおりていたのに・・・
今回はその時の経験談を書いていきたいと思います。

こんな人におすすめの記事です!
①セカンドビザを申請したのになかなかおりない人

②セカンド申請の手続きをこれからする人

③セカンド申請後に追加書類を求められた人

そもそもセカンドビザとは?

セカンドビザは、ワーホリビザの中でファーストビザが切れても後もう一年オーストラリアに滞在することが可能になるビザです。

すでにご存知だと思いますが、政府が指定した作業で3ヶ月間(88日間)働くとセカンドビザを申請することができます。

政府が指定した作業の中でも一番多いのがファームでの仕事で、ほとんどの人がファームジョブを通してセカンドビザをゲットしています。

1年では足りない!、もう少しオーストラリアにいたい!という人にとってはありがたい制度です。

2年続けてオーストラリアに滞在してもいいし、一度帰国してから数年後に30歳までに戻って来てもう一年滞在しても大丈夫です。

このセカンドビザ制度があるのは世界でもオーストラリア、イギリスのみです。

セカンドビザ申請時の3つの注意点

①国内と国外どちらから申請するか

日本から申請した場合は、オーストラリアから申請する場合に比べて時間がかかる可能性が高いようです。

1年目のビザが切れたあとに一度日本に帰る期間を設けるなら日本から申請します。一度日本に戻って何年後かにセカンドビザでオーストラリアに再び戻ってくるケースですね。

もし仮に、オーストラリア国内から申請する場合は一年目のビザから継続してそのまま2年間滞在することになります。

オーストラリア国内から申請する場合には、最低でも1年目のビザが切れる1ヶ月前には申請した方が良いです。

②給与体系に注意すべし

歩合制で例えば収入が低すぎると審査にひっかかる可能性があります。

週に平均でも$300以上はある方が良いという話も聞きます。

セカンドビザの取得にはある程度の資金を得ていて、タックス(税金)もきちんと払っていて、給与は銀行振込であることが条件です。

セカンドビザを取得するのは以前はWWOOF(ウーフ)でも可能だったのですが、禁止になってしまいました。以前に比べるとセカンドビザを取得するための条件が厳しくなっていることは確かです。

※ウーフとは→農場でのお手伝いをする代わりにホストから無料で食事と住む場所が提供される。賃金はなし。1971年にロンドンで設立されて、その後多くの国で広まった。

セカンドビザを取るにはしっかりと賃金を得ていることもポイントになるので、この点は要注意です。

③証明するための書類を集めておく

セカンドビザを申請する際にはしっかりと念の為に、書類を準備しておくことが大事です。ファームで働いたことを証明するための書類ですね。

セカンドビザを申請する際には、書類の提出は任意で必須項目にはありません。しかし人によっては後日書類を求められるケースがあります。

もし書類を求められた際に証明するものがなくて、セカンドビザを断れてしまうケースが多いので要注意です。

次に私が求められた書類について書いているので参考にしてください。

申請後に求められた8つの書類

 

こちらの写真のように私は様々な証明するための書類を求められました。

実際にファームで働く前にはきちんとセカンドビザが取れる指定された地域なのか、証明書類をきちんと貰えるのかを確認してから働くようにしましょう!

最低限1263Formとペイスリップは必須です。

それではどんな書類を求められたのか順番に説明していきます。

①1263Form

→ファームでの仕事終了後に雇用主に記入サインしてもらう書類です。 これはファームで働いたことを証明するための必須書類となるので必ず雇用主から貰うようにしてください。

②Payslip(ペイスリップ)

→これは給与明細書のことです。 私はファームで働いた期間の全てのペイスリップを提出しました。

③Payment summary(ペイメントサマリー)

→稼いだ金額や政府に払った税金などの詳細が分かる書類です。この書類はタックスリターンする時にも必要となります。

※提出を求められるかは申請時期によるかもしれません。私の場合は7月頃で、提出を求められました。

④Bank transaction statement(バンクトランザクションステイトメント)

→日本でいう銀行取引明細書のことです。この銀行取引明細書は、直接銀行に行かなくてもウェブからオンラインで手に入れることができます。

⑤Superannuation Statement(スーパーアニュエーションステイトメント)

→スーパーアニュエーションとは年金明細書のようなものです。

※提出を求められるかは申請時期によるかもしれません。私の場合は7月頃で、提出を求められました。

⑥Questionnaire(アンケート)

アンケートは追加書類を求められた際に、メールで添付ファイルとして来ていました。

このような感じのアンケートで合計で36ほどの質問がありました。私はオフィスワークスでプリントアウトしたものを手書きし、それをスキャンしてPDF化しました。

⑦Employment contracts(雇用契約書)

こちらは、雇用主から最初の契約時にいただく書類です。

⑧Piece rate agreements(ピースレートアグリーメント)

歩合制の場合にはこの書類があります。例えばいちごのファームだとどれぐらいの量のいちごをピッキングするとどれぐらいのレートになるのかということを書いてありました。

以上の書類を28日以内に提出するように求められました。

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追加書類の注意点

こちらの写真に書いてある内容は、オリジナルのコピーという証明のスタンプ入りの書類を提出するように記載されています。

しかし私は実際に書類は全て携帯で撮影したものをPDF化して提出しました。それでもセカンドビザの申請は無事に通りました。

因みに先程挙げた書類は、全部提出する必要はないと思っています。ないものはないですし、準備できるものはできる限り用意して提出することをおすすめします。

ただし提出する書類が多ければ多いほどオーストラリア政府からも信頼されやすくなると私は見ています。

申請後の流れ

申請後は、5分ほどですぐにビザがおりる人もいれば何ヶ月か待つ人も多いです。すぐにおりた人はコンピュータによる自動解析だそうです。

まず申請した時点ですぐにオーストラリアの移民局から自動メールが2通来ていました。添付ファイルも必ず確認してください。

添付ファイルの一つ目が、申請を受理しましたよっていう内容で、二つ目が今のビザが切れてもブリッジングビザAが発行されるよっていう内容でした。

申請が受理されていると、申請画面は【Recieved 】となっています。

ブリッジングビザAに自動変更

ブリッジングビザとは、1年目のビザが切れてしまってから新しいビザに切り替わるまでの繋ぎのようなビザです。

例えば、1年目のビザが2018年6月31日までだと仮定します。でもまだセカンドビザがおりていない!

それでもオーストラリアに滞在しても大丈夫なのか?でもブリッジングというのは申請後すぐに自動発行されたので問題ありませんでした。

セカンドビザがおりるまでの期間はブリッジングビザとなり、今まで通り滞在も仕事もすることはできます。

1年目のビザが切れたからといってすぐに帰国しなくて大丈夫ですし、逆に申請中はオーストラリアから出ることができません。このような感じでブリッジングビザのPDFも送られて来ます。

ブリッジングビザAとはどういうものなのかを説明してあります。

このブリッジングビザAは自動発行されるのですが、申請中に日本に帰りたい場合は自分でブリッジングビザBを申請しなければなりません。

申請中はできる限りオーストラリアにそのまま滞在し続けることをおすすめします。

申請後の現在のビザ状況の確認方法

現在のビザの状況を確認するには、イミアカウントにログインする必要があります。

ワーホリビザを申請した時にこのアカウントを作成したと思うので、まずはユーザーIDとパスワードでログインします。

申請中の場合はステータスが【Recieved 】となるのですが、政府から追加書類を求められた場合はステータスが【Initial assessment 】となっています。

そしてセカンドビザ申請が無事に承認されるとステータスが【Finalised 】となります。

私の場合はセカンドビザを申請したのが6月5日、追加書類を求められたのが6月29日、そして無事にセカンドがおりたのが8月29日でした。

最初はおりるかおりないか心配しましたが申請してから約3ヶ月後に無事におりました。皆さんもきちんと証明する書類があれば大丈夫なので、気長に待ちましょう!

まとめとして

セカンドビザがおりる時期に関しては、申請してから5分で承認された人もいれば、なかなかおりなくて5ヶ月ほど待った人もいます。

こればかりは人によるので、待つ時間に関しては何ともいえません。

私が努力したことは、追加書類を求められた際にできるだけ全部の書類を提出したことです。その方が政府から信頼されやすくなるからです。

セカンドビザができるだけ早くおりることを、ファームで働いた努力が報われることを願っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

香川県出身でオーストラリアに2年間ワーホリをしていたはっしーです! 趣味は主に旅行とお菓子作り。これからワーホリを考えている人やワーホリ中の人、国内旅行や海外旅行が好きな人に役立つ情報を発信していきます。 パートナーのりかとオーストラリアでワーホリをした後、ヨーロッパ一周をしました。一生のうちに100ヵ国行くことを目標にしています。