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こんにちは、2019年の12月から約100日間でヨーロッパを一周していたハッシーです。
ヨーロッパと言えばかなり物価の高いイメージを抱く人も多いのではないでしょうか?
しかし、ヨーロッパの中でも物価の安い国は意外に多く低予算で約40ヶ国を一周してきました。
私達はヨーロッパ33ヶ国で使える鉄道の周遊パス(ユーレイルグローバルパス)を使って主に移動していました。
鉄道の周遊パス(ユーレイルグローバルパス)の使えない国は主にバスを使ったりしていました。
今回の記事では、ヨーロッパ一周にかかった費用・期間やルートなどをまとめたので是非参考にしてみてください。
・ヨーロッパ一周旅行にかかる費用について知りたい人
・ヨーロッパをできる限り低予算で旅をしてみたい人
ヨーロッパ一周をしようと思ったきっかけ
私達がヨーロッパ一周をしようと思ったのは、まだ行ったことのないところに足を踏み入れて色々な世界を知りたかったからです。
またヨーロッパという言葉を聞くだけで、憧れというものが昔からありいつか行ってみたいと思っていました。
ヨーロッパを周るにはお金も必要ですが、オーストラリアで2年間ワーホリをしたあとに旅行資金も結構貯まりました。
オーストラリアの最低時給は日本の約2倍でお金も貯まりやすい環境でした。
このオーストラリアで貯めたお金でついにヨーロッパ旅行を叶えることができました。
ヨーロッパ一周前に準備したこと
ヨーロッパ一周前に準備したことは、主に3点あります。
それは最初の目的地への航空券の購入、ユーレイルグローバルパスの購入、荷物のパッキングです。
それでは順番に詳しく見ていきますね。
①航空券の購入
航空券はスカイスキャナーというサイトから購入しました。
スカイスキャナーは一番安い航空券の比較サイトで、簡単に格安の航空券を探すことができます。
私達の場合は、最初の目的地はドイツでしたが、ドイツ行きの航空券は高く隣国のオーストリア行きの航空券が一番安かったので【成田発ウィーン着】で買いました。
②ユーレイルパスの購入
ヨーロッパには、33ヶ国の国鉄で鉄道乗り放題となるユーレイルグローバルパスがあります。
ユーレイルグローバルパスがあると、毎回切符を買う手間も省けて一つのチケットでヨーロッパを周遊することができます。
ユーレイルパスは1等席と2等席があり、私達は有効期限が3ヶ月の1等を購入し、値段は約15万円でした。
ユーレイルパスについて更に詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
③荷物のパッキング
ヨーロッパ出発前の準備で一番大変だったのは荷物のパッキングです。
持ち込み手荷物の重さが合計で10kgを超えてしまうと飛行機に乗る際に追加料金もあるので、できる限り最小限で行くことを心がけました。
出発前にこちらのバックを買ったのですが、荷物は結構入り、バックパックを背負っても肩に負担は感じませんでした。 また機内に持ち込み可能なギリギリのサイズに設計されていることも嬉しいポイントでした。
極端に言えば、財布・パスポート・クレジットカード・衣服類などさえあれば旅に出ることはできます。
基本的には現地にさえ着けば色々店はあるので、何でも揃うものがほとんどです。
またヨーロッパではスリが多発しているので、貴重品はパックセーフというセキュリティ機能の高いポーチを使っていました。
先ほど紹介したバックパックを背負い、前には貴重品用のポーチをかけて旅に出ました。
チャックも開けられなくて安全なので、スリ対策をしたい人はおすすめです。
ヨーロッパ一周のルートについて
ヨーロッパ一周のルートはまずはドイツからスタートしました。
最初に降りた空港はオーストリアのウィーン国際空港で、次の日にオーストリアからドイツに電車で移動しました。
ヨーロッパは国が陸続きになっているので、簡単に色々な国に行くことができます。
ドイツからスタートした理由は、クリスマスマーケットの開かれている12月から旅を始めたからです。ドイツはクリスマスマーケット発祥の地と言われています。
それ以降は次のようなルートで旅をしていました。100日間で一気にヨーロッパほぼ全ヶ国回ることができました。
ヨーロッパ一周には滞在期間に注意!
ヨーロッパを旅行するには滞在期間のルールもあるので、しっかりと守らないといけません。
ヨーロッパのシェンゲン加盟国には、過去180日間において90日間までは滞在できるというルールが定められています。
これを超過して滞在してしまうと、不法滞在となってしまうので注意が必要です。ヨーロッパの滞在期間のルールについては以下のの記事でも詳しくまとめています。
ヨーロッパ旅行前に是非チェックしてみてください。
ヨーロッパ一周の費用の内訳を大公開!
それでは、ヨーロッパ一周に使った費用の内訳を詳しく公開していきます。
移動費 | 28万797円 |
食費 | 18万4868円 |
宿泊費 | 22万6990円 |
洗濯代 | 1800円 |
観光地入場料 ツアー料金 |
5万8464円 |
携帯代 | 3294円 |
その他 | 1万2668円 |
合計 | 76万8881円 |
①移動費
ヨーロッパの移動は、主に33ヶ国で使えるユーレイルグローバルパスを使用していました。
日本円で約15万円ほどですが、このパスを買っていればユーレイルグローバルパスの使える33ヶ国で鉄道乗り放題となります。
ただ全ての鉄道で乗り放題となるわけではなく、日本でいう新幹線などの特急列車や予約必須の列車は予約料は別途必要でした。
またユーレイルパスの使えない国は、主にバスを使って移動していました。
アイスランドやアイルランドに行く時は、飛行機も使用しました。
②食費
旅行をするうえで、大きな割合を占めるのは食費です。
ヨーロッパのレストランでの物価は全体的には高く、毎日外食をしているとお金が持ちません。
特に物価が高いと感じたのは、スイス・フランス・アイスランド・イギリス・北欧諸国です。
そのため、毎日の食事はスーパーで買うことがほとんどでした。
たまに外食をしたりすることももちろんあったので、その時はレストランでも食べていました。
③宿泊費
食費とともに大きな割合を占めるのは宿泊費です。
毎日どこかでは泊まらないといけないので、必ずかかってくる費用です。
宿泊費を少しでも抑えるために私達が使っていた予約サイトは主にBooking.com(ブッキングドットコム)とAgoda(アゴダ)です。
④洗濯代
長期の旅行をするうえでは洗濯も必ずしないといけません。
私達の旅していた時期は幸いにも冬の時期だったので、夏のように毎日汗をかいたりはしませんでした。
洗濯の方法としては、手洗いで済ませることもあれば、ホステルの洗濯機を使用したり、近くのコインランドリーに行くこともありました。
コインランドリーを使用する際は、できる限り物価は安めの国でするようにしていました。
グーグルマップで【Coin Laundry】と検索すると、近場のコインランドリーの情報が出てきます。
⑤携帯代
携帯はシムフリーの携帯でヨーロッパ現地のSIMカードを入れて使えます。
一つの国のみで使えるSIMカードではなく、ヨーロッパほぼ全域で使える周遊SIMカードもあります。
もし、日本でSIMカードを購入しておきたい場合は以下のサイトからも購入できます。
英語に不安のある方は日本語サポートもあるので安心だと思います。
☆esimとは、スマホの端末内にSIMが内蔵されており、物理的なSIMとは異なります。SIMカードの差し替えが不要で、またSIMカードの到着を待つ必要もありません。
アプリ一つでesimをダウンロードするとすぐに使えるので、simカードを現地で購入する手間も省けます。
esim対応デバイスであれば複数のesimをダウンロードできて、切り替えも簡単にできます。
esimの購入はトリファのアプリで完結、設定に困った場合はLINEでのチャットサポートあります。
⑥ツアー料金
ヨーロッパでは個人で行くのが難しいような場所は現地発着のツアーを使ったりもしました。
例えば、アイスランドの首都であるレイキャビクからのオーロラ観測ツアーや、イタリアのナポリ発着のアマルフィ海岸ツアーなどです。
また観光地に入るのに入場料もかかるので、その費用もここに入れています。
⑦その他
最後に上記の6つ以外の費用となります。
例えばお土産や雑費などが挙げられます。
ヨーロッパ一周の費用まとめ
ヨーロッパ一周の費用で一番大きな割合を占めたのは、移動費で次に宿泊費と食費が続きました。
食費に関しては、外食をできる限り控えるのがポイントです。
外食をしたい時はディナーよりもランチの方が安いので、ランチの時間に行くことはたまにありました。
宿泊費に関しては、私達は主にBooking.com(ブッキングドットコム)やAgoda(アゴダ)を使ってできる限り安いところに泊まっていました。
Booking.com(ブッキング・コム)やAgoda(アゴダ)は世界中の宿を網羅しています。
Booking.comのGenius会員になると、宿泊費が10%〜20%安くなったり無料で客室をアップグレードできるホテルもあります。
Agodaは、クーポンやアゴダコインをよく貰えたりするので割引価格でお得に宿泊できます。
低予算で旅をしたい方は是非利用してみてください。
個人的におすすめだった国ベスト5
第5位 北マケドニア
個人的にヨーロッパの中でも一番面白い国だと感じたのは北マケドニアです。
北マケドニアと聞いても、ピンと来ない人がほとんどだと思いますがまるでテーマパークのような国でした。
理由は
・無数の銅像が街のあらゆるところにある
・他の国の良いところ取りをしているような街→パリの凱旋門を真似て造られたマケドニア門、ギリシャ神殿を真似た巨大な博物館、ウィーンにあるような劇場など。
・アンバランスさ
→北マケドニアは貧しい国にも関わらず、ロンドンを真似て赤い2階建てのバスがたくさん走っている。などです。
北マケドニアの首都であるスコピエはマザー・テレサの出身地であり、マザー・テレサ記念館もありました。
スコピエは夜景も綺麗で、街を歩いているだけでもロマンチックな気分になれました。
第4位 クロアチア
クロアチアは特にドゥブロヴニクがおすすめだと聞いていたのですが、実際に行ってみると本当に感動的な絶景を見ることができました。
上の写真はドゥブロヴニクの城壁から撮ったのですが、ここだけでも100枚以上は写真を撮っていました。
ドゥブロヴニクの城壁からの眺めはどの角度から撮っても美しいです。
またこの写真のようなピンク色の夕陽も美しい絶景でした。
第3位 イタリア
イタリアは美しい街並みや美味しいご飯、歴史的な世界遺産など旅人を惹きつけ、魅力に溢れている国です。
例えば、イタリアの首都ローマは「ローマは一日にして成らず」「全ての道はローマに通ず」という言葉もあるほど歴史のある都市です。
また花の都と言われているフィレンツェや、水の都と言われているベネチアなど魅力のある都市がたくさんあります。
ピサの斜塔のように世界的に有名で歴史的な世界遺産もあります。
この他にも魅了される都市がたくさんあり、一回では全部回りきれないほどです。
第2位 ラトビア
ラトビアは北欧にも近いバルト三国に位置している国です。
ラトビアは街の雰囲気が良く、「ここに定年後住みたい!」と思うぐらいの心地良さでした。
オシャレなカフェもたくさんあり、街並みは美しく治安も良いです。
第1位 アイスランド
アイスランドは、とにかく自然が素晴らしいです。
アイスランドの空港から降りると一面の銀世界で、湖と雪に反射した夕陽もとても綺麗でした。
また人生で初めてオーロラを見れて、感動的な瞬間に出会うこともできました。
アイスランドでのおすすめのオーロラツアーは、こちらの記事で紹介しています。
まとめとして
今回の記事では、ヨーロッパ一周にかかった費用などについて詳しくまとめてきました。
ヨーロッパは物価の高いイメージを抱く人は多いですが、それは一部の国で意外に安い国も多かったです。
ヨーロッパ一周するのに少しでもたくさんの国を回りたい人は、33ヶ国で使える鉄道のユーレイルグローバルパスがおすすめです。
一番大きな目安を占める食費や宿泊費用も工夫次第では大きく節約することができます。
私達は、低予算でヨーロッパを一周できたので、同じように少しでも安く旅をしたい方は参考にしてみてください。
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