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こんにちは、ヨーロッパ一周旅行で約40ヶ国を回ってきたはっしーです。
あなたは神秘的な自然現象のオーロラ!を一生に一度は自分の目で見たくありませんか?
アイスランドは、
私はオーロラを見るために、アイスランドの首都であるレイキャビクから現地ツアーを利用しました。
ツアーに参加することで、プロの方がオーロラの見えやすい場所に連れて行ってくれるので見れる確率が上がります。
ツアーは毎日のように催行されているのですが、どのツアーが良いのか迷ってしまうと思います。
その中でも、実際に私が参加したツアーのレビューやおすすめツアーをこの記事では紹介していきます。
今回の記事を読んで、実際にツアーに参加すればあなたもアイスランドでオーロラを高確率で見れるはずです。
・アイスランドでオーロラを見てみたい人
・アイスランドでおすすめのオーロラツアーについて知りたい人
アイスランドでオーロラを見るのにおすすめな時期と条件
アイスランドのオーロラは、
アイスランドのオーロラ鑑賞のおすすめの時期は、一般的に9月から翌年の4月頃までと言われています。
1年間のうちで約8ヶ月間もの間、オーロラの見れる可能性は大きいです。
大事なのは天候で、曇り空だと見ることはできません。
そして旅行代金を抑えるためには12月はできるだけ避けると良いです。
私は、少し寒さの落ち着いてきている3月にアイスランドに行きました。
アイスランドでオーロラを観測できる確率
オーロラを見るのにアイスランドが特におすすめな3つの理由
①国全体でオーロラを見れる可能性がある!
オーロラは北極や南極の周りのオーロラ帯と呼ばれるところで見れるのですが、アイスランドはなんと国全体がオーロラ帯に入っているのです。
例えば、カナダではオーロラを見れる場所としてイエローナイフが有名です。しかし、イエローナイフという都市に移動するには中心都市から何時間もかけて移動しないといけません。
アイスランドでは、世界で唯一国全体がオーロラ帯になっているので首都のレイキャビクでも見れる可能性はあるのです。
外を歩いていて空を見上げると、オーロラが偶然現れることもあります。
アイスランドでは、首都のレイキャビクから毎日のようにオーロラツアーも催行されています。
②実はそこまで寒くはない!
オーロラを観測できる場所はかなりの極寒になるというイメージはありませんか?
アイスランドと聞いただけでも寒そうなイメージが沸きますよね。
例えばスウェーデンの北部ではマイナス30℃、カナダのイエローナイフはマイナス20℃と耐えきれないほどの寒さとなるのですが、アイスランドは平均でマイナス5℃ぐらいです。
アイスランド以外の国では、オーロラを見る時に服装をレンタルしてまで防寒対策をする必要がありますが、アイスランドではそこまでは必要ありませんでした。
他の国に比べて極寒にならないにも関わらず、美しいオーロラを観測できるのもおすすめのポイントです。
③日中にアクティビティも楽しめる!
アイスランド以外の国では、オーロラを観測できる場所は都市からだいぶ離れた僻地にあり、周りは何もないです。
それに比べてアイスランドでは、日中も楽しめる観光スポットがたくさんあります。
例えばアイスランドには、ブルーラグーンという世界最大の露天風呂もあります。
首都のレイキャビクはオシャレな街並みなので街を散策するのも楽しいですし、また氷河ハイキングを楽しめるところもあります。
またレイキャビクには宇宙一美味しいホットドッグもあります。
なぜ宇宙一というのかは分からないのですが、メディアでも話題のグルメで、アメリカの元クリントン大統領も絶賛したと言われるホットドッグです。
店の名前は「バイヤリン ベスタ ピルスル」で、料金は一つ約450円でした。
店は常に行列ができていて賑わっていました。
フライドオニオンと生の玉ねぎがソーセージの下にあり、マスタードは少し甘かったです。
本当に美味しかったので是非試してみてください。
私がアイスランドに行った時にかかった費用(3泊4日)
私はヨーロッパ一周中に、イギリスのロンドンの空港から往復航空券でアイスランドに行きました。(アイスランドの首都・レイキャビク)
出発地点をロンドンにした理由は、一番安い航空券を調べたところアイスランドに行くにはロンドンから行くのが一番安いと分かったからです。
またアイスランドの首都・レイキャビクからはオーロラツアーも出ていたので、レイキャビクで3泊してツアーにも参加しました。
その時のツアーの値段やホステルの値段、食費など全体的にかかった費用を表にまとめました。
値段は1€(ユーロ)=120円として計算しています。
かかる費用は使い道によっては異なるので、目安にしていただけたらと思います。
物価はかなり高いので、費用を抑えるには食事はスーパーで買った方が良いです。
アイスランド滞在中にかかった費用(約43,200円) | |
移動費 (往復航空券、バス) |
約16,500円 |
食費 (主にスーパー) |
約9,000円 |
宿泊費 (ホステル) |
約11,700円 |
ツアー料金 (オーロラツアー) |
約6,000円 |
合計 | 約43,200円 |
事前にチェックできるオーロラ予報
アイスランドのオーロラ予報のサイトも事前にチェックしてみると良いでしょう。
https://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/
⇧こちらのサイトから見ることができます。
オーロラは晴れないと見れないのですが、その日のアイスランドにどれぐらいの雲が覆われるのかを見れます。
上の2つの写真を比べてみると、上のほうが白い部分が多いことが分かります。白い部分は晴れているということを意味します。
オーロラは晴れていないと見ることはできないので、参考になります。
またオーロラのレベルは①〜⑨までの段階で、右上に表示されており写真ではレベル2のLOW(低い)となっています。
オーロラのレベルが低い時でも見れないことはありません。
あくまでも予報なので、とりあえずツアーに参加してみるのがおすすめです。
今回紹介したサイトでは、雲の動きやオーロラ活動の強さも見ることができます。
確実にオーロラを見るためにオーロラツアーに参加してみた
オーロラは首都のレイキャビクでも見れるところはあるようなのですが、街の明かりなどが周りにあると見えにくくなってしまいます。
確実にオーロラを見るためにはやはりプロの方に連れて行って貰ったほうが良いと思い、ツアーに参加しました。
ツアーの良いところはプロの方が、その日の状況を判断して、最もオーロラの見れる確率の高いところに連れて行ってくれるところです。
https://www.getyourguide.jp/activity/reykjavik-l30/northern-lights-bus-tour-t67019?utm_force=0
⇧私はこちらのツアーに参加しました。
このツアーを選んだ理由は数あるツアーの中でも口コミが1500件以上あり、評判の良いツアーであること、また1度目にオーロラが見れなかったとしてももう一度無料でオーロラツアーに参加できることです。
それでは次に、実際に参加したオーロラツアーのスケジュールについて詳しくみていきますね。
私達が参加したオーロラツアーのスケジュール
①集合場所まで移動
このツアーでは集合場所が決まっていたので、ホステルから徒歩10分ほど歩いて指定の場所まで行きました。
集合時間は夜の20:30と遅い時間帯ですが、アイスランドは、世界一治安の良い国とも言われており夜歩くのは問題ありません。
②ツアーバス到着
集合時間になり、ツアーバスが到着しました。
バス停周辺には、たくさんの人が集まっていたので、すぐに分かりました。
みんなオーロラを見るのに期待を膨らませてバスに乗り込みます。
③観測ポイントに移動
いよいよツアーガイドの方が、観測ポイントまで連れて行ってくれます。
バスに乗っている間に、オーロラを見るためには「忍耐が大事」だと言っていたのが心に強く残っています。
オーロラはふとした瞬間に現れることがあるので、見れない時間帯が続いても我慢強く待つ必要があると感じました。
④観測ポイントに到着
ついに観測ポイントに到着しました。今回はレイキャビクから少し北上したところでオーロラを見ることになりました。
ツアーガイドの判断により、気象学者の予測をもとにオーロラの最も見えやすいところに連れて行ってくれるので目指す場所は毎日変わります。
⑤観測
ついにオーロラを観測することができました。
ツアーガイドの方が、レーザーポインターを使って「この辺でオーロラが見えるはずですよ」と教えてくれました。
そして、空をずっと眺めていたところついにこの写真のような感じでオーロラを見ることができました。
オーロラ予報ではレベル2ということもあり、うっすらとしたオーロラではありますが、一瞬だけ見えました。
いつかもう一度参加する機会あれば、更にはっきりとしたオーロラを見てみたいと感じました。
オーロラを見る上での注意点
防寒対策は万全に!
アイスランドは他の国のオーロラが見れる地域に比べるとそこまで寒くないとはいえ、やはり夜は冷え込むので、防寒対策は万全にしておきましょう!
服装は、何枚かしっかりと着込んだ上でスキーウェアのような風の通しにくい暖かい服を着て、更にカイロも貼ると良いでしょう。
足もかなり冷えるので、足用のカイロを貼るのもおすすめです。
最近では電子カイロも便利で、コスパも良いです。
トイレに注意!
オーロラツアーの間は、基本的にはトイレはないと思っておいたほうが良いかもしれません。
事前に必ずトイレは済ませておきましょう!
ツアー中にどうしても行きたくなった場合は、ツアーガイドの方に相談すると何か方法を考えてくれる可能性はあります。
オーロラを撮影する時のカメラはどうするべき?
オーロラを撮影するときは、普通のデジタルカメラやスマホではなく一眼レフカメラにしたほうが良いです。
私はカメラはそこまで詳しくはありませんが、とりあえず初心者でも使える一眼レフカメラを探していたところ、このソニーのカメラを購入しました。
このカメラを購入した理由は、電気屋で一眼レフカメラのおすすめを店員に尋ねたところ、このカメラは初心者でも使いやすいと教えてくれたからです。
実際に今でも使っていますが、オーロラもしっかりと撮影することができました。
オーロラ撮影時のカメラの設定方法
オーロラが現れたら、慌てないように事前にカメラの設定も必ずしておきましょう!
それでは、オーロラを撮影する時のカメラの設定方法のポイントは主に3つあるので順番に解説していきます。
①シャッタースピード
オーロラを撮影するうえで、一番大事なのはシャッタースピードです。
お手持ちのカメラでM(マニュアルモード)があるはずなので、ここでシャッタースピードを変更します。
シャッタースピードというのは、シャッターを切ってから「カーッシャ」と撮影されるまでの時間です。
シャッタースピードは基本6秒ほどに設定して、オーロラの強さが弱いときには少し長めに10秒ほどにすると良いです。
シャッタースピードを遅くしているので、できるだけブレないように三脚もあると良いでしょう。
②ISO(いそ)感度
カメラを買った時は、ISO感度はオートになっていると思うのですが、こちらも自分で変えることができます。
ISO感度とは、オーロラの光に対してどれだけ敏感にするかという設定です。
ISO感度は低ければ低いほど、画質の良いオーロラを撮影できます。
強いオーロラが出ている場合はISO感度を低くし、あまり出ていない場合はISO感度を高くします。
基本的には、ISO感度は600〜1600程度で設定してみてください。
③絞り
絞りというのは、レンズの明るさの設定です。
レンズの明るさはF値という数値で表記されるのですが、この値が小さいほど明るいレンズとなります。
この値は小さいほど条件は良いので、お使いのカメラで一番小さい値になるように設定してみてください。とにかく可能な限り小さい値に設定です。
できれば、F値は2.8以下だと良いのですがお使いのカメラの性能によってはF値4程度になってしまう可能性もあります。
①シャッタースピード →6〜10秒 ②ISO感度 →600〜1600 ③絞り →F値2.8以下 (可能な限り小さく)
まとめとして
オーロラ目的でアイスランドに行ってみましたが、本当にオーロラを見ることができました。
アイスランドは国全体がオーロラ帯に入っており、見れる可能性は大きいです。
確実にオーロラを見るためにも、是非レイキャビクからのツアーに参加してみてください。
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