【死ぬまでに行きたい!】ドイツのクリスマスマーケット9選とおすすめルート

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こんにちは、ヨーロッパ一周を終えたはっしーです。

本場ドイツのクリスマスマーケットは150ヶ所以上で開催されると言われており、どこに行けばいいのか迷ってしまいますよね。

今回は、クリスマスの本場と言われるドイツに焦点をあてて特におすすめのクリスマスマーケットや楽しみ方のポイントを紹介していきたいと思います。

私は2019年12月にドイツのクリスマスマーケットを巡り、今回の記事の写真も全て現地で撮ったものです。

日本でもクリスマスの時期になるとクリスマスマーケットが開催されますが、ドイツでは規模が全然違います。

いつかドイツのクリスマスマーケットを訪れたい方に向けて書いているので是非参考にしてください。

こんな人におすすめの記事です!
①いつかドイツのクリスマスマーケットに行ってみたい人

②本場ドイツのクリスマスマーケットはどんな感じなのか知りたい人

③本場ドイツのクリスマスマーケットの楽しみ方について知りたい人

世界最大規模のドイツのクリスマスマーケットってどんな感じなの?

ドイツのクリスマスマーケットは、ドイツの冬には欠かせない毎年恒例のイベントとなっています。

ヨーロッパにも各国で様々なクリスマスマーケットが開催されますが、特にドイツのクリスマスマーケットは世界最大規模と言われています。

ドイツでは12月25日のクリスマスまでの4週間をアドベント(待降節)と言って、ドイツ人が1年の中でも最も大切にする時期です。

小さな街でも必ずクリスマスマーケットは開催しており、ドイツだけでもなんと150以上のクリスマスマーケットがあると言われています。

ドイツのクリスマスマーケットでは、クリスマス飾りやプレゼントや人形を売る屋台が並び、美しいイルミネーションとともにロマンチックな時間を過ごすことができます。

その都市限定でしか手に入れられないフードやドリンクもあります。

都市によってクリスマスマーケットの開催時期に違いはありますが、だいたい11月下旬頃からクリスマス・イブの前日まで開催されています。

ドイツのクリスマスマーケットはクリスマス・イブとクリスマスの日にはやっていない都市が多く、その日はみんな家族で過ごすのが普通です。お店を出店している人たちも、クリスマスは家族と過ごしたいのです。

ドイツのクリスマスマーケットは都市ごとに特色が違う!

11月末から始まるドイツのクリスマスシーズン。

街の各地に可愛らしい屋台が並び、キラキラと光り輝くイルミネーション、まるで夢の世界にいるかのようでロマンチックな気分になれます。

冬は日照時間は短いですが、クリスマスのイルミネーションが夜の雰囲気を盛り上げてくれます。

都市ごとに特色、規模、雰囲気が違うので、色々な都市を巡って比べてみるのも楽しいです。

それでは、次に数多くあるドイツのクリスマスマーケットの中でも特におすすめのクリスマスマーケットを9選紹介していきます。

ドイツのおすすめのクリスマスマーケット9選

①都会のクリスマスマーケット
(ミュンヘン)

ミュンヘンは南ドイツの大都市で、都会のクリスマスマーケットという雰囲気です。

ミュンヘン市庁舎の前にあるマリエン広場のクリスマスマーケットには、数多くの屋台があります。

都会のクリスマスマーケットということもあり、大小様々なお店が軒を連ねています。

【おすすめのポイント】→必ず見に行って欲しいのは、市庁舎のバルコニーで開催されるコンサートと仕掛け時計です。 豚の丸焼きも絶品なので必ず試しましょう!

詳細情報

【開催場所】→マリエン広場、レジデンツ近くなど

【開催期間】→ 11月下旬から12/24まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→10時~21時(月~土)、10時~20時(日) ※12/24は10時~14時まで(場所によって異なる可能性あり)

【アクセス】→フランクフルトから特急列車で3時間30分

②世界最大のクリスマスマスマーケット
(シュトゥットガルト)

シュトゥットガルトはベンツやポルシェの本社があり、工業都市として有名な場所。

またそれだけでなく、シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは世界三大クリスマスマーケットの一つであり、世界最大のクリスマスマーケットとして知られています。

屋台の飾りも豪華で、訪れた多くの人々を魅了しています。

【おすすめのポイント】→旧宮殿の中庭で開催されるコンサートは見逃せません。

また鯖の塩焼き(シュトックフィッシュ)は名物で絶品なので、お酒とともに試してみましょう!

地元の有名なドライフルーツ入りパン(フッツェルブロート)も是非^^

詳細情報

【開催場所】→シラー広場、カールス広場、マルクト広場など

【開催期間】→ 11月下旬から12/23まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→10時~21時(月~木)、10時~22時(金~土)、11時~21時(日) ※日によっては異なる可能性あり

【アクセス】→フランクフルトから特急列車で1時間20分

③おとぎの国の世界が広がる世界一ロマンチックなクリスマスマーケット(ローテンブルク)

ローテンブルクのクリスマスマーケットは世界一ロマンチックなクリスマスマーケットと言われるところです。

カラフルな建物の街がオシャレで、朝昼晩全部違う景色を見ることができます。

「中世の宝石」とまで呼ばれていてロマンチック街道のハイライトとしてあまりにも有名で、日本人にもすごく人気です。

可愛いカフェやお店もたくさんあります。

まるでおとぎの国のような雰囲気に包まれるローテンブルクはイルミネーションも本当にすごいです。

【おすすめのポイント】→ローテンブルクの名物と言えば、白いグリューワインです。またローテンブルクの伝統的なドーナツであるシュネーバルは必ず食べてみてください!

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【開催場所】→市庁舎周辺

【開催期間】→ 11月下旬から12/23まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→11時~19時(月~木)、11時~20時(金~日)

【アクセス】→ミュンヘンもしくは、フランクフルトから列車で2時間30分〜3時間30分

④世界で一番有名なクリスマスマーケット(ニュルンベルク)

ニュルンベルクのクリスマスマーケットはドイツはもちろんのことですが、世界でも知られた世界一有名なクリスマスマーケットです。世界三大クリスマスマーケットの一つでもあります。

3時間以上歩いたのですが、それでも全部回れたかは不明なほど街に色々な種類のクリスマスマーケットがあります。

メリーゴーランドや観覧車など子供のためのクリスマスマーケットもあります。

【おすすめのポイント】→ニュルンベルクはソーセージが有名で、小さなソーセージを炭火で焼きます。ニュルンベルガーは必ず食べよう!ニュルンベルク伝統のレープクーヘンも是非試してみてください。

詳細情報

【開催場所】→ハンス・ザックス広場(子供のクリスマスマーケット)、ハウプトマルクト広場、市庁舎広場など

【開催期間】→ 11月下旬から12/24まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→10時~21時(12/24は10時から14時)

【アクセス】→ローテンブルクから列車で1時間30分、ミュンヘンから特急列車で1時間、フランクフルトから特急列車で2時間

⑤世界で最も美しく、最も大きいクリスマスマーケット
(フランクフルト)

フランクフルトと言えば金融都市で有名な作家、ゲーテ生誕の地でもあります。

またフランクフルトのクリスマスマーケットは世界の中でも最も美しく、最も大規模なクリスマスマーケットと言われていて、世界中から人々が訪れます。

【おすすめのポイント】→レーマー広場にある30メートルのクリスマスツリーは必見です!フランクフルトではアップルワインというお酒が名物なので必ず試してみて欲しいです。

詳細情報

【開催場所】→パウルス広場、マイン河岸、レーマー広場など

【開催期間】→ 11月下旬から12/22まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→10時~21時(月曜日から土曜日)11時〜21時(日曜日)

【アクセス】→ケルンから特急列車で約1時間20分

⑥ケルン大聖堂とともに楽しむクリスマスマーケット
(ケルン)

ケルンと言えばケルン大聖堂が有名で、初めて見るとその壮大さに感動すること間違いなしです。

そのケルン大聖堂とともに、クリスマスマーケットを楽しむことができるのです。

またそれだけでなく、ケルンだけでも6つのテーマを持ったクリスマスマーケットがあります。

またケルンのホーエンツォレルン橋は有名な橋で、橋には数多くの南京錠がついています。

この橋に名前を書いた南京錠をつけて鍵を川に投げ込むと、二人は永遠の愛で結ばれる言われているそうです。
もしカップルで行く場合には、試してみてください。

【おすすめのポイント】→こちらのクリスマスマーケットでグリューワインを頼むと、ケルン大聖堂のイラスト入りのカップを手に入れることができます。お土産として是非持ち帰りましょう!

詳細情報

【開催場所】→ケルン大聖堂の前、ルドルフ広場、アルターマルクト、ノイマルクトなど

【開催期間】→ 11月下旬から12/23まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→11時~21時(日曜日~水曜日)、11時~22時(木曜日~金曜日)、10時~22時(土曜日)(場所によって時間は多少異なります。)

【アクセス】→フランクフルトから特急列車で約1時間

⑦世界最古のクリスマスマーケット
(ドレスデン)

ドレスデンのクリスマスマーケットは世界最古のクリスマスマーケットと言われていて、その起源は1434年にまで遡ります。世界三大クリスマスマーケットの一つでもあります。

古城に囲まれた中世の雰囲気を味わうことができ、また屋台の装飾が派手で豪華です。

屋台の食べ物も豊富で全部美味しそうです!ルターが宗教改革を行った地もこのドレスデンで、歴史が好きな人にとってもおすすめな場所です。

またドレスデンには、ドレスナー・モルケライ・ゲブリューダー・プフントというギネスブックに認定された店があります。長い名前の店ですね!笑

このお店は、世界一美味しい乳製品のお店として有名でかなりおすすめなので是非行ってみてください。

【おすすめのポイント】→ドレスデンと言えば、クリスマスを代表するお菓子であるシュトーレン(ドライフルーツがたっぷり入った菓子パン)発祥の地です。絶品なので是非試してみてください!

詳細情報

【開催場所】→ノイマルクト広場、アルトマルクト広場など

【開催期間】→ 11月下旬から12/24まで(場所によって異なる可能性あり )

【開催時間】→未定

【アクセス】→ベルリンから列車で2時間

⑧ヨーロッパで最も熱い熱狂的なクリスマスマーケット
(ベルリン)

ドイツの首都であるベルリンのクリスマスマーケットは、とにかく人が多く、熱狂的なクリスマスマーケットだと感じました。

てっぺんに星をつけたテントが並んでいます。

このクリスマスマーケットは入場料は€1しますが、非常に幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

またそれだけでなくベルリンだけでも何と約60ヶ所のクリスマスマーケットがあります。
お気に入りのクリスマスマーケット探しをしてみるのも良いでしょう。

【おすすめのポイント】→ベルリンの名物と言えば、カレー味のソースのかかったソーセージ(カリーブルスト)です!絶品なので是非試してみてください。

詳細情報

【開催場所】→ジャンダルメンマルクト、アレクサンダー広場、ウンター・デン・オペラハウス前、シュパンダウ地区の旧市街など

【開催期間】→ 11月下旬から未定

【開催時間】→11時〜22時(日にちや曜日によって異なる可能性あり)

【アクセス】→ドレスデンから列車で約2時間

⑨ドイツの港町のクリスマスマーケット(ハンブルク)

ハンブルクは、北ドイツにある港町として有名な都市です。

港町のクリスマスマーケットなだけあって、港に映るクリスマスイルミネーションは幻想的で、他の都市とは違った雰囲気を楽しめます。

またハンブルクのクリスマスマーケットは他の都市とは違い、12月末まで開催されているところも嬉しい点です。

【おすすめのポイント】→ハンブルクは港町なのでシーフードが特に美味しいです。シーフードのサンドイッチなどがおすすめなので是非食べてみてください。

詳細情報

【開催場所】→市庁舎前など

【開催期間】→ 11月下旬から12/30まで

【開催時間】→未定

【アクセス】→ベルリンから列車で約2時間

ドイツクリスマスマーケットのおすすめの楽しみ方

①現地でしか飲めないものを味わう!

クリスマスマーケットの至るところで、グリューワインが売られています。グリューワインというのは、クローブやシナモンなどのスパイス・果物をワインに加えて温めて作ったホットワインのことを言います。

ドイツの冬は寒いので、このグリューワインを飲むことで温まることができます。

例えばローテンブルクでは白ワインのグリューワイン、フランクフルトではアップルワインとその都市でしか飲めないようなグリューワインもあります。

最近では、さくらんぼやブルーベリーやざくろなど様々な種類の果物のグリューワインも増えているようです。

②マグカップを集める

ドイツのクリスマスマーケットでは、その都市ごとに異なるマグカップでドリンクが提供されます。

ローテンブルクのマグカップ

フランクフルトのマグカップ

ニュルンベルクのマグカップ

飲み終わったあとに、マグカップを返却すればデポジットが返ってくるのですが、マグカップをそのまま持って帰ることもできます。

各地のマーケットによって絵柄が違うので、楽しくマグカップを集めることができますよ。もしお気に入りのマグカップを見つけたらお土産として持ち帰りましょう。

③ご当地グルメを堪能する

ドイツのクリスマスマーケットでは、可愛らしい屋台がいくつも連なり、その都市でしか味わえないフードもあります。

例えばベルリンではカリーブルスト、ニュルンベルクではニュルンベルガー、ハンブルクではシーフードのサンドイッチが有名ですね。

是非色々なご当地グルメを堪能してみてください。

④ドイツ伝統のお菓子を楽しむ

ドイツの伝統のお菓子はクリスマスに結びついたものが多いので、クリスマスマーケットの時期になると様々な種類のお菓子が屋台に並びます。

またクリスマスのドイツのお菓子は日持ちする物も多いので、友人や家族へのお土産としても最適です。

特に代表的なお菓子としてはシュネーバル、レープクーヘン、シュトーレンなどがあるので是非試してみてください。

個人で行く場合のおすすめのルート

①ベルリン②ミュンヘン③ドレスデン ④ニュルンベルク⑤シュトゥットガルト⑥ケルン ⑦ローテンブルク⑧フランクフルト⑨ハンブルク

個人で行く場合はどのような順番で回るのか迷ってしまうと思うので、おすすめのルートも紹介しておきます。

ミュンヘン→ローテンブルク→ニュルンベルク→ドレスデン→ベルリン→ハンブルク→ケルン→フランクフルト→シュトゥットガルト

もしくは、

シュトゥットガルト→フランクフルト→ケルン→ハンブルク→ベルリン→ドレスデン→ニュルンベルク→ローテンブルク→ミュンヘン

全部はさすがに行けないよ〜という方は、世界三大クリスマスマーケットであるシュトゥットガルト、ドレスデン、ニュルンベルクは最低限行ったほうが良いのと、ローテンブルクケルンのクリスマスマーケットはかなりおすすめです。

個人的に一番おすすめするのは、ローテンブルクのクリスマスマーケットです。

理由はドイツのロマンチック街道の一番のハイライトと言われる都市で、世界一ロマンチックなクリスマスマーケットだからてす。

日本人旅行客にも人気で、可愛いカフェやお店がたくさんありイルミネーションも全てがすごかったです。

ツアーを使っても行けます!

ドイツのクリスマスマーケットに個人で行くのはちょっとと言う方は、
ツアーを使ってクリスマスマーケットを巡ることもできます。

ツアーを使ったクリスマスマーケット巡りも人気で、世界各国から観光客が訪れます。またドイツはヨーロッパの他の国々に囲まれていることもあり、他国周遊のクリスマスマーケットツアーもあります。

もし興味がある方は以下のリンクからご覧になることができるので、是非合わせてチェックしてみてくださいね。

https://stworld.jp/feature/christmas_market2014/

☆スリには注意を!

ヨーロッパではスリが多発しており、ドイツでもスリには注意が必要です。

私自身もドイツでスリに遭ったことがあります。スリ対策についてはこちらの記事を参照してください。

私はこれでスリ被害を防ぎました!ヨーロッパのスリの手口と15個の対策

まとめとして

ドイツのクリスマスマーケットのおすすめの場所や楽しみ方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

様々な魅力のあるドイツの中でも特にクリスマスマーケットの時期は、多くの観光客を魅力しています。

またドイツのクリスマスマーケットは今回紹介したように、都市ごとに違った特色があります。

もし時間に余裕があれば、色々な都市に行ってみて各都市のクリスマスマーケットを比べてみると面白いでしょう。

日本では見られないようなメルヘンな建物が多くて、ロマンチックな気分になれます。

ドイツに行く時には、是非クリスマスマーケットの期間を狙って行ってみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

香川県出身でオーストラリアに2年間ワーホリをしていたはっしーです! 趣味は主に旅行とお菓子作り。これからワーホリを考えている人やワーホリ中の人、国内旅行や海外旅行が好きな人に役立つ情報を発信していきます。 パートナーのりかとオーストラリアでワーホリをした後、ヨーロッパ一周をしました。一生のうちに100ヵ国行くことを目標にしています。