こんにちは!2年間オーストラリアワーホリをしていたはっしーです。
オーストラリアのワーホリから日本帰国後に、手続きでやることは主に7つあります。
それは例えば、海外からの転入届・保険・年金などの役所での手続き、携帯電話の手続きなどです。
もし手続きが終わっていないと帰国後に再就職などをしたい時に、何もできなくなってしまうので注意が必要です。
そうならないために、私が実際にやった手続きは合計7つあったので、それを一つずつ順番に紹介していきます。
この記事を読めば、ワーホリ帰国後の手続き関係もスムーズに進むはずです!是非参考にしてみてください。
・オーストラリアワーホリから帰国した人
・オーストラリアワーホリから帰国したあとの手続きについて詳しく知りたい人
・もう少しでオーストラリアワーホリから帰国する予定の人
①役所での3つの手続き
市役所では主に3つの手続きがあり、海外からの転入届の提出、国民健康保険への加入、国民年金への加入です。
それではこの3つの手続きについて詳しく順番に見ていきます。
①海外からの転入届を出す
オーストラリアにワーホリに行く前に、ほとんどの人は海外への転出届を出していると思います。(日本から住民票を抜くという手続きですね!)
海外転出届を出すことによって日本に住んでいないと見なされるので、保険や年金などの納税義務がなくなっていました。
しかし、日本に帰国して日本を居住地とする場合には帰国後から14日以内に転入届を出さないといけません。
14日以内という期限を超えてしまうと、特別な理由でない場合は罰金を課せられることもあるので、注意が必要です。
帰国したら日本への入国スタンプを貰うと思うのですが、その日から14日以内となります。
最近では、自動化ゲートでスタンプを貰わなくても入国できるようになっていますが、必ず空港でスタンプを押してくれるところがあるので証明として押してもらいましょう!
②保険加入の手続き
日本に住民票を入れたら、保険に必ず加入しないといけません。
役所で海外転入届を出したあとに同時に保険への加入を案内されます。
保険に加入するのは国民の義務となっているので、絶対に加入となります。
場合によっては親の扶養に入ることもでき、その場合は保険料の負担をしなくて良くなります。
ただし条件は色々あるので、扶養に入れるかどうかは役所で確認しましょう。
③年金加入の手続き
それと同時に案内されるのが、年金加入の手続きです。
年金に関しては免除制度というのがあり、支払いの猶予申請をすることもできます。
月々の支払いは1万6,590円となり、余裕がない場合は同時に申請するのもありです。
帰国してすぐに収入のない状態だと、この料金を払うのはきついかもしれません。
免除申請はできますが、将来受給する年金額が少なくなるというデメリットはあります。
【役所での手続きに必要な持ち物】
①帰国日の分かるパスポート
②本人確認書類
③戸籍抄本・戸籍附票(本籍地以外で手続きをする場合)
④印鑑
②ワーホリ帰国後の携帯電話の手続き
オーストラリアに出発する前に、日本の携帯電話は解約したり、休止状態にしていたのではないでしょうか?
オーストラリアでは、携帯は現地のプリペイドSIMカードを使っていたと思うのですが、帰国後は日本で使えるように携帯の開通が必要になります。
私は、オーストラリアでは格安携帯会社のSIMカードを使っていて月々の料金は平均2,000円ほどに抑えていました。
それが再び日本の携帯電話を使うと、7,000円前後と料金が跳ね上がってしまったのです。
携帯代を抑えるには、日本でも格安会社を使うしかないと思い、帰国後はSIMフリーの携帯に格安SIMカードを入れて使っていました。
現在は楽天モバイルのRakuten Hand(楽天ハンド)という機種を使っています。楽天モバイルのメリットは最低利用期間や解約金などの縛りがなく、楽天ポイントも貯まることです。
楽天モバイルの料金プランは、3GBまでは税込1,078円、20GBまでは税込2,178円、無制限だと税込3,278円です。
UQモバイルという会社もおすすめです。格安スマホの中ではお客様満足度第1位も獲得しています。
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③運転免許証更新の手続き(該当する人)
もしかしたらワーホリ中に運転免許証の更新期限がきていて、帰国後に手続きをしないといけないかもしれません。
もしこれに当てはまる人は、有効期限から6ヶ月以内であれば、復活させることができます。
しかしその期間を過ぎてしまうと、失効という形になりもう一度取り直さないといけなくなります。
運転免許証更新に必要な書類
①失効した運転免許証
②パスポート(出入国の証明となるスタンプ)
③本籍記載の住民票
④申請用の写真
⑤印鑑
⑥申請用のお金(講習区分が優良の場合は3,000円)
④タックスリターン(確定申告)の手続き
オーストラリアから帰国後にやることとしてタックスリターンの手続きがあります。
タックスリターンとは、日本でいう確定申告のようなもの。
オーストラリアでは日本とは違い、7月1日から6月30日までの収入を1年間の収入として申告を行います。
申告の時期は決まっており、7月1日から10月31日までとなっています。
この手続きをせずにそのままにしていると、将来もしオーストラリアに入国する際に引っかかることもあるようなので、しておいたほうが無難です。
⑤スーパーアニュエーション(年金口座)解約の手続き
スーパーアニュエーションとは日本でいう年金のようなものです。
オーストラリアでワーホリをしている間も働く場所によっては、年金口座を別に作って積み立てをしてくれています。
そのスーパーアニュエーションの口座ですが、日本に帰国すると使うことはないので解約する手続きが必要になります。
スーパーアニュエーションの口座を解約すると、積み立てた金額のうちの約35%が返金されます。
35%とはいっても結構大きな金額なので、返金手続きを必ずするようにしてください。
⑥帰国届の提出
オーストラリアから帰国後には帰国届の提出もやらないといけません。
オーストラリアに入国後には在留届を提出していたと思います。
しかし、外務省にこの人はもう日本に帰国しているということを把握してもらうためにもこの手続きは必要です。
⑦仕事探しをする(私の場合の現在の状況)
ワーホリから帰国後は仕事のことを心配している人もほとんどだと思います。
一般的にワーホリから帰国後に採用されやすい仕事としては、英語を活かせる外資系企業やホテルの接客業などが挙げられます。
オーストラリアからワーホリに帰国後は、例えばカナダへのワーホリやニュージーランドへのワーホリなど他の国へのワーホリをする人もたくさんいます。
私のワーホリに行く前とワーホリ帰国後の状況についてもまとめておきます。ワーホリ帰国後の進路についてもよく考えて、夢を実現していきましょう。
私のワーホリ行く前の状況
私はワーホリに行く前は新卒として正社員で約2年半ほど働いていました。
そして正社員を辞めたあとに、ワーホリのためにリゾートバイトを半年間してお金を貯めていました。
リゾートバイトというのは、全国にあるホテルや旅館で住み込みで働くのですが、食費や寮費が基本的に無料でお金が貯まりやすいです。
留学やワーホリに行く前にお金を貯めるために来ている人が多いので、同じ境遇の仲間もたくさんできやすかったです。
半年間のリゾートバイトを終えて資金の準備も整ったので、オーストラリアに出発しました。
ワーホリ帰国後の状況
オーストラリアには最初は1年のつもりでしたが、セカンドビザも取得し2年間滞在していました。
オーストラリアでは時給が日本の2倍で、想像以上に貯金できました。
そして帰国後はオーストラリアワーホリで貯まった貯金でヨーロッパ一周旅行を約100日間していました。
ヨーロッパ一周旅行から帰国後は、今は派遣の仕事で働いています。
オーストラリアに行ってみて変わったことは、農家の仕事に興味を持つようになったということです。
近い将来は、みかん農家の土地があるので家族の跡継ぎをしたいと思っています。
私の場合の帰国後の状況は今のところこんな感じです。
まとめとして
ワーホリ帰国後のやることについて書きましたが、いかがでしたか?
もう一度まとめると、ワーホリ帰国後にやることは主に以下の7つとなります。
②携帯電話の手続き
③運転免許証更新の手続き(該当する場合)
④タックスリターン(確定申告)の手続き
⑤スーパーアニュエーション(年金口座)の解約手続き
⑥帰国届の提出
⑦ワーホリ帰国後の仕事探しをする
これらのことをしっかりとやっておけば大丈夫です。
ワーホリから帰国すると寂しい気持ちもあるとは思いますが、ワーホリで培った経験を基に今後に活かしていきましょう!
もしこの記事を読んでも分からないことがあれば気軽にお問い合わせください。
○オーストラリアワーホリ準備編の記事はこちらから↓
○オーストラリアワーホリ仕事編の記事はこちらから↓
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