【ワーホリ2年目】オーストラリア現地の安い保険に加入してみた

今回はオーストラリアのワーホリでの保険についてです。

オーストラリアに長期滞在する場合は、万が一のために保険に加入が必要です。

ほとんどの人はワーホリ出発前に日本の保険に加入していきますが、実は現地からでも保険に加入できます。

またセカンドビザを取得した場合は、2年目は保険の期限が切れると思うので保険の更新か、他の保険を検討しないといけません。

私は2年目に現地の保険に加入したのですが、どんな感じなのか紹介していきたいと思います。

こんな人におすすめの記事です!
①オーストラリアにワーホリに来ていて、保険はどこに入るか迷っている人

②保険料金を少しでも節約したい人

③オーストラリア現地での保険加入に興味があり、日本の保険会社との比較をしたい人

そもそも保険ってやっぱり入ってた方がいいの?

保険に加入するかは本人の任意ではありますが、何かあった時のことも考えて、また家族にも安心してもらうために入った方が良いと思います。

私は安心の為には多少出費があってもお金を払うべきだと考えます。

例えば、1年目は保険に入っていたのに2年目に保険が切れた時に大怪我に遭ってしまったという人もいました。何もなければいいのですが、本当に毎日何が起こるか分かりません。

無保険の状態で診察・治療を受けると全額実費となってしまいます。

病気や怪我をした時は自己責任となるので、万が一の為に入っておきましょう!

現地保険(OVHC)とは?メリットとデメリット

今までは、ワーホリの人は海外で現地で保険に加入することはできませんでした。

ワーホリ出発前に自身の国で加入するというルールがあったのです。しかし最近ではワーホリの人でも現地で保険に加入することができるようになりました。

ちなみに、OVHCとは、Overseas Visitors Health Coverのことで、海外で一定期間働く外国人のための医療保険です。

例えばオーストラリア現地の保険でAllianzという会社があり、私はワーホリ2年目にそのOVHC保険に加入しました。(因みに1年目は、AIG損保に加入していました。)

オーストラリアでは有名な大手の保険会社が3社ほどあり、そのうちの一つです。

この現地で加入する保険は、日本で加入する保険とは異なる部分があります。現地で加入する保険のメリット・デメリットを紹介していきます。

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現地保険(OVHC)のメリット①支払いのタイミングをカスタマイズできる

日本の保険会社だと、支払いは渡航前に一括で支払わないといけません。

それに対して現地保険では、週払い・月払い・年払いと支払い方法を自由にカスタマイズすることができます。

期間も自分に合った自由な期間を申し込めて便利です。 保険会社を解約する場合は、引き落としの前には解約する旨を伝えておく必要があります。

現地保険(OVHC)のメリット②日本の保険会社より節約できる

現地の保険だと日本の保険会社に比べると半額近く料金を節約することができます。

なぜこんなに安いのかというと、日本の保険会社は死亡保障から物損保障までほぼ全てをカバーしているのに対して現地の保険会社は医療補償に焦点を絞っているからです。

病気や怪我に備えた保険なので、それ以外の部分は含まれませんが料金を少しでも抑えたい人にはおすすめです。

現地保険(OVHC)のメリット③いつでも好きなタイミングで保険の更新ができる

日本の保険会社の場合だと保険の期限が切れて更新する場合は家族に委任状を送って延長手続きをお願いしないといけません。

何か面倒な感じがしますよね。それに対して現地保険の場合は、現地からいつでも好きなタイミングで簡単に更新することができます。

現地保険(OVHC)のデメリット①補償内容に制限がある

日本の保険会社だと、【物に関する保険】【医療に関する保険】の両方が含まれています。

それに対して現地保険は、【医療に関する保険】のみです。なので、例えば何かを盗まれたりとかした時は補償はされません。

現地保険(OVHC)のデメリット②日本語のサービスがない

現地の保険の場合は、保険の加入手続きや保険金請求手続きを全て英語でしなければなりません。

手続き自体は簡単な英語でできますが、何かあった時に電話をしないといけない時は苦手な人はきついかもしれません。

現地保険(OVHC)のデメリット③キャッシュレスサービスがほとんどない

現地の保険はキャッシュレスサービスがないことがほとんどなので、まずは先に自分でお金を払ってから後で保険金を請求する必要があります。

キャッシュレスサービスとは、病院が直接保険会社にお金を請求するのでその場で料金支払いの必要がありません。

日本の保険会社はキャッシュレスサービスにも対応しているので面倒な手続きは必要ありません。

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現地保険に加入する流れ

現地の保険に加入する方法を順番に解説していきます。今回は私が加入したAllianzを例に説明するので是非参考にしてみてください。

まずはAllianzのホームページを開きます。

するとこちらのページとなり、上の$77.42の方は病院での治療のみで、下の$112.42の方は病院以外のGPの治療も含まれています。

オーストラリアの治療はGPを通すことが多く、私はVisitor Plusの方を選びました。

今回は【Visit Plus From $112.42 a month 】の方を申し込むので【Get Visitors Plus cover 】をクリックします。

するとこのような画面となり順番に入力していくことになります。まずあなたの【Visa type(ビザのタイプ)】を選択します。

その次に【Number of adults】は申し込む大人の人数、【Number of children】のところは18歳以下の子供の人数です。

そして【Start date】は、いつから保険を適用したいのかを選択できます。

Coverage periodは、保険適用をスタートしたい時期をもう一度聞かれているので確認できたら【Continue】を押し、下のセクションに進みます。私の場合は2018年の7月3日からこの保険を適用しました。

次にあなたの個人の情報を入力する欄となります。

パスポートの番号も必要なので準備しておきましょう。全て入力できたら【Continue 】を押し下のセクションに進みます。


次の画面ではContact detailsとなり、あなたの連絡先の詳細などを入力していきます。全て入力したら再び【Continue】を押し下のセクションに移ります。

次に、Additional people coveredは扶養家族などを追加するものです。

該当が無い場合でも、【Continue】を押して下のセクションに移ります。

Authorised representativeとは、保険加入者以外の人が代理人として、保険加入者の保険請求を代わりに行えるというものです。

該当が無い場合でも、【Continue】を押し、下のセクションに進みます。

こちらの画面では、以前にオーストラリアで現地の保険に入っていたかを聞かれています。私の場合は、オーストラリア会社の保険に入るのは初めてなので、Noを選択しています。

次に、支払いについての仮の画面が表示されます。仮の画面では【Monthly】で$112.42となっており、1ヶ月ごとの支払いとなっています。しかし支払い方法は自由に変更することもできます。

支払い方法はクレジットカードか、オーストラリアの銀行口座からの引き落としかを選べます。

そして【Forthnightly】は2週間ごとの料金、【Monthly】は月ごとの料金、【Quarterly】は3ヶ月ごとの料金、【6 Monthly】は半年ごとの料金、【Yearly 】は1年ごとの料金が表示されています。

このように支払いの頻度もどんな感じにしたいのか選択できます。 日本では一括払いのみなのでこのように自由にカスタマイズできるのも現地の保険の特徴です。

次にクレジットカードもしくは銀行口座の詳しい情報を入力し、

同意画面にも全てチェックし、【Purchase(購入) 】を押します。

また次にパスワードを決めるように求められるので、各自決めてください。

全ての項目を入力できたら【Submit】というところがあるのでそれを押すことで提出することができます。

提出できたら、【Your Application is successful】と表示されるはずです。あくまでも例ですが、このような流れでネットから申し込むことができます。

実際に病院で診察を受けて、保険請求する流れ

私は実際に現地の保険に加入してから病院に行きました。オーストラリアのビクトリア州にある病院です。

診察代には$64かかりました。

こちらの写真が薬局で薬代は別途お金がかかりました。

保険適用するには書類を書かないといけません。保険金の請求の仕方を説明していきますね。

まずは、書類をホームページからダウンロードします。ダウンロードできたら印刷して必要事項を記入します。

必要事項を記入し終えたら、書類をPDFにして請求用のメールアドレスに送ります。請求用のアドレスはAllianzのホームページからも確認できます

請求してから約2週間後ぐらいにお金は戻ってきましたが、戻ってきた金額は約6割ほどで$37.60でした。

注意点は薬代は保険でカバーされるには条件があり、ほとんど自腹になります。なので薬代は別途料金がかかることです。

日本で加入できる保険の特徴

日本で加入できる保険の主な特徴もまとめてみました。現地の保険は全て英語対応なのに対して、日本語が通じるという安心は一番大きいと思います。

①日本語で手続きができて分かりやすい。

②治療費だけでなく携行品損害などほぼフルカバーで補償され、保証が手厚い。

③キャッシュレスサービスがあり、その場で費用を自己負担することなく治療を受けることができる。

④普通の診察・治療は無制限で受けられる。

⑤保険料金が現地の保険に比べて高い。

⑥1年目の保険はオーストラリアへ渡航する前に契約する必要があり、2年目に更新する場合も日本から申し込む必要がある。

⑦保険料金は一括で支払う必要がある。

こんな人は現地の保険がおすすめ!

以下に当てはまる方は、現地から保険に加入するのが良いです。是非検討してみてください。

・ワーホリのセカンドビザを申請してもう1年滞在期間が伸びた、でも保険の更新は現地からしたい

・全く保険に加入せずにオーストラリアへ来てしまった

・医療の補償だけでいいから、保険料を少しでも抑えたい

まとめとして

ワーホリでの保険については万が一のことを考えて何かには入った方が良いと思います。

保険に加入した時には何もなかったのに、保険が切れた時に事故や病気になってしまったという話も良く聞きます。

日本の保険会社だと日本語も通じて安心な部分も多いですが、料金を抑えるには現地の保険もおすすめです。

私は1年目は日本の保険に加入していましたが、2年目は少しでも料金を安くするために現地の保険に加入しました。

同じような状況の人にとって是非参考になれば幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

香川県出身でオーストラリアに2年間ワーホリをしていたはっしーです! 趣味は主に旅行とお菓子作り。これからワーホリを考えている人やワーホリ中の人、国内旅行や海外旅行が好きな人に役立つ情報を発信していきます。 パートナーのりかとオーストラリアでワーホリをした後、ヨーロッパ一周をしました。一生のうちに100ヵ国行くことを目標にしています。