スポンサーリンク
こんにちは、2年間オーストラリアでワーホリをしていたハッシーです。
海外に行くためにはパスポートが必ず必要になります。
また今パスポートを持っている場合でも、有効期限に注意しないといけません。
海外滞在中に有効期限が切れると帰国できなくなるので、パスポートの残存期間には余裕を持って出発する必要があります。
今回の記事では、パスポートの新規での取得方法・更新方法をまとめているので是非参考にしてください。
・パスポートを更新したい人
・現在のパスポートの有効期限が切れた人
Contents
パスポート申請の手順

まずはパスポートを取得するための申請の手順をお伝えします。
①まずは必要書類を揃えます。
②書類が揃ったら申請窓口で申請します。
③パスポートを窓口で受領します。
パスポート受け取りまではこのような流れとなります。
それでは、必要書類・パスポート取得のできる場所・料金など順番に解説していきます。
パスポートを新規で取得する場合の必要書類

パスポートを新規で取得する場合は、以下の5つの書類が必要になります。
①一般旅券発給申請書
一般旅券発給申請書は申請窓口に行って、手書きで記入するかもしくはネットからダウンロードすることもできます。
申請書をダウンロードする場合は以下のリンクからできます。
その場合は署名のみ手書きとなります。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html
書類を取りに行く手間は減りますが、申請自体は窓口に行ってする必要があります。
②戸籍抄本または戸籍謄本
パスポートを新規で取得する場合は申請日前6ヵ月以内の、戸籍抄本または戸籍抄本が必要です。
③住民票
住民票は基本的には必要はないのですが、住民基本台帳による検索を希望しない人は必要となります。
また例えば地元は香川県で住民登録をしていて、大学で大阪に住んでいて大阪で申請するケースでも必要となります。
申請窓口によっては対応は異なるので、詳しくはお住まいの地域のパスポートセンターで確認するようにしましょう!
④証明写真(6ヵ月以内に撮影したもの)
パスポートの証明写真は証明写真機でも撮れますが、不安であればカメラのキタムラなどプロの方に頼むと良いです。
提出前6ヵ月以内に撮影した証明写真が必要です。
またサイズの規定もあり、縦45mm×横35mmで縁なしのものです。
⑤本人確認書類
最後に申請者本人だと確認できる書類が必要です。
1点でも大丈夫な書類は、運転免許証・写真付きのマイナンバーカード(通知カードは不可)・写真付きの住民基本台帳などです。
パスポートを更新する場合の必要書類

今持っているパスポートを更新する場合は、2つのパターンがあります。
①現在のパスポートの有効期限が切れているパターンと、②現在のパスポートの有効期限が切れる前に更新するパターンです。
もし有効期間の切れる前に更新する場合は、基本的には残存有効期間が1年未満となってからです。
その際は残存有効期間は切り捨てとなります。
・結婚で氏名の変わった場合 ・本籍地が変わった場合 ・長期で海外に行く予定で渡航中に残存有効期限が足りなくなると分かっている場合
①期限切れのパスポートを新たに申請する場合の必要書類
現在のパスポートの有効期限が切れている場合は、新規申請となります。
先程説明した、新規で取得する場合と全く同じ書類が必要になります。
②戸籍抄本または戸籍謄本 ③住民票(住民基本台帳による検索を希望しない人は必要) ④証明写真(6ヵ月以内に撮影したもの) ⑤本人確認書類
②切り替え発給をする場合の必要書類
現在のパスポートの有効期限が1年を切っている場合は、切替の申請をすることができます。
新規申請と違うのは、戸籍抄本または戸籍謄本は不要なので揃える書類は少なくて済みます。 (結婚して、氏名が変わった場合や本籍地が変わった場合は必要です。)
また本人確認書類も有効中のパスポートがあるので不要です。
②住民票(住民基本台帳による検索を希望しない人は必要) ③証明写真(6ヵ月以内に撮影したもの) ④有効中のパスポート
パスポート取得のできる場所

パスポートを取得する際は、住民票のある都道府県の申請窓口で手続きを行うことになります。
申請場所は各都道府県によって様々なので、詳しい場所は以下の外務省のリンクから確認できます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html
パスポート申請の料金
パスポートを申請する際の料金は以下の表の通りとなっています。
新規で取得する場合も更新の場合でも料金は同じです。
注意点は20歳未満の方は、10年用のパスポートは申請することはできません。
20歳以上の場合は5年用か10年用のパスポートを申請できますが、5000円しか変わらないので長期的に見ると10年用の方がお得です。
旅券の種類 | 料金 |
10年用のパスポート(20歳以上) | 16,000円 |
5年用のパスポート(12歳以上) | 11,000円 |
5年用のパスポート(12歳未満) | 6000円 |
パスポート申請から受け取りまでの日数
どこの都道府県で申請するにしても、2週間はゆとりを持ってパスポートの申請をする必要があります。
またパスポートを申請するには、必要書類を揃えたり写真撮影する日程のことも考えておかないといけません。
またもしかしたら書類不備で受け取りまでに時間のかかるケースも考えられます。
なのでできる限り余裕を持って申請しておいた方が安心です。
パスポート有効期限には注意!

海外に出発する前にパスポートの有効期限は足りていたとしても、渡航中に有効期限が切れるとそのパスポートは無効となります。
またパスポートの残存有効期限が少ないと入国できないケースも考えられます。
現在のパスポートの残存有効期限に余裕のない場合は、更新をしてから出発するようにしてください。
パスポートの代理申請について
パスポートは本人の代わりに、代理の方が申請することもできます。(パスポートを受け取れるの本人のみ)
代理申請の場合は、まず一般旅券発給申請書を取得する必要があります。
また本人確認書類(コピー不可)に加えて、代理人の本人確認書類も必要になります。
一般旅券発給申請書を取得後は、本人が記入する項目もいくつかあります。
記入が終わったら代理人の方に申請書を必要書類とともに提出して貰うことになります。
例えば有効期間中のパスポートを紛失したなど、場合によっては代理申請が認められない場合もあるので注意してください。
まとめ
10年用のパスポートの場合は、更新は10年ごとだと油断していると気が付いたら切れているケースもあります。
海外に行く前には必ず有効期限のチェックは忘れないようにしましょう。
パスポートを新規で取得する場合と更新する場合の違いは、新規の方が揃える書類が少し増えるぐらいです。
更新を忘れていたとしても、新規で取得すれば問題はないです。
最低2週間以上のゆとりを持って申請するようにしましょう!
コメントを残す