私はオーストラリアワーホリ中に真夏のクリスマスを体験しました。
日本では、クリスマスは真冬の時期に迎えますが、オーストラリアは季節は逆なので真夏に迎えることになります。
日本とオーストラリアのクリスマスの違いは色々あるので、興味深いです。
真夏のクリスマスって何か不思議な感じがしますよね!
実際に真夏のクリスマスはどんな感じで過ごしたのかも書いているので、是非読み進めてみてください。
・真夏のクリスマスをいつか体験してみたい人
・オーストラリアにワーホリに行く予定のある人
日本とオーストラリアのクリスマスの違い
①季節の違い
日本のクリスマスシーズンには、地域によっては雪が降ることもありますよね!
クリスマスツリーが雪化粧となったり、ホワイトクリスマスを楽しむこともできます。
しかし、オーストラリアでは季節は真夏なのでビーチへ向かう人も多く見られます。服装ももちろん夏服です。
日本のクリスマスとは全く違う光景がオーストラリアでは見られます。
②クリスマスの過ごし方の違い
日本では、クリスマスイブやクリスマスの日はどこかに出かけるという方も多いと思います。
しかし、オーストラリアではクリスマスの日は店やスーパーまで閉まっています。
クリスマスの日は家族でビーチなどで過ごすのが習慣となっています。
気温は30度以上になることが多く日差しも強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどは必須アイテムです。
因みに海外では、恋人と過ごすのはお正月のほうが多いそうです。
日本だと、お正月に家族や親族と過ごす家庭が多いので、お正月とクリスマスの位置付けが反対になっています。
③クリスマスツリーの違い
オーストラリアではクリスマスツリーにも日本と違いがあります。
日本では、クリスマスツリーの飾りは暖色系の色が使われます。
それに対してオーストラリアでは、夏を意識した飾り付けとなっています。
雪をイメージしたような飾りは使われず、涼しさを感じさせるような寒色系の色が使われていることが多いです。
またオーストラリアではツリーを飾る家庭は多いですが、本物の松の木ではなく、プラスチック製の人工のツリーを使う場合がほとんどです。
本物の松の木は高価なのと、暑さにも弱いため、一般的ではないからです。
クリスマスツリーには、リボンやオーナメント、電飾などを飾ります。
また、家の外にもデコレーションやライトを飾る人がいます。
そして夜になると、カラフルなライトが街を彩り、多くの観光客や地元の人でにぎわいます。
④クリスマス料理の違い
日本ではクリスマス料理も楽しみにしている人は多いのではないでしょうか?
日本では、ピザとかローストビーフやローストチキンを食べることが多いです。
クリスマスケーキは生クリームとイチゴのショートケーキが人気で、予約をして買う人も多いです。
オーストラリアでは日本とは違い、クリスマス当日にビーチや公園、庭などでバーベキューを楽しむという習慣があります。
肉以外にはシーフードも人気で、カニやエビ、オイスターなどを食べます。
オーストラリアではクリスマスの時期になるとエビが安くなるため、エビをバーベキューにする人もいます。
デザートにはミンスパイという果物のパイや、パブロバというメレンゲのケーキを食べます。
ミンスパイは小さなパイにリンゴやレーズンなどの果物を詰めたものです。
パブロバはオーストラリアの代表的なスイーツで、白くてふわっとしたメレンゲにフルーツと生クリームをのせたものです。
⑤トナカイは登場しない!?
日本のクリスマスでは、サンタクロースとともにパートナーになっているのはトナカイですよね!
しかし、オーストラリアではトナカイは登場しません。サンタがサーフィンに乗りながら、プレゼントを届けるという考え方が風物詩となっています。
サンダル姿のサンタを見ることもできます。
オーストラリアでは、サーフィンは国民的スポーツとまで言われており、クリスマスの日でもたくさんの人が波に乗ります。
サンタのコスチュームまで着て、サーフィンを楽しむ人もいるようです。
またオーストラリアでは、クリスマスソングでもトナカイの代わりにカンガルーが登場しています。
⑥クリスマスが1年に2回ある!
びっくりすると思いますが、オーストラリアでは7月にもクリスマスがあります。
オーストラリアでは、7月は真冬の時期にあたります。
真冬のクリスマスにも憧れていたオーストラリア人が、1980年頃から始めたと言われています。
⑦クリスマスの翌日に大セールがある!
オーストラリアではクリスマスの翌日の12月26日にボクシングデーという安売り大セールがあります。
街中の店で大安売りをするので、オーストラリア人もこの日を楽しみに買い物に行きます。
日本のように正月にセールがあるのとは違います。
オーストラリアワーホリ中に体験したクリスマスについて
私は、オーストラリアに2年間ワーホリをしていたので真夏のクリスマスを2回体験しました。
1年目はシドニーで、2年目はフィリップ島で過したのでどんな感じだったのか書いていきます。
シドニーでのクリスマス
シドニーでは、クリスマスの時期が近づくにつれてだんだんと街がクリスマスモードの雰囲気となっていました。
街中にクリスマスのデコレーションが施されていました。
日本でも、クリスマスの時期が近づくと街はクリスマスモードになるのと似ています。
やはり一番の大きな違いは、オーストラリアの暑さだと感じました。
シドニーのマーティン・プレイス駅で、巨大なクリスマスツリーを見に行きました。
イルミネーションの時はこのような感じで、昼とは全然違う雰囲気でした。
おすすめの場所は、マーティンプレイス駅周辺とダーリンハーバー周辺で綺麗なイルミネーションを見ることができます。
フィリップ島でのクリスマス
フィリップ島はビクトリア州にある島で、ホテルのハウスキーパーとして働いていました。
クリスマスの日も仕事でしたが、13:00ぐらいには終わっていました。
ホテルのレストランも昼までの営業でそれ以降は閉まっていました。
クリスマスの日は早めに家に戻り、みんなで料理の準備をしました。
そして、シェアハウスで各国(日本、韓国、台湾)の料理をシェアして食べたりしました。
クリスマスケーキも作りました。
その他には、シェアハウスでプレゼント交換もしました。
フィリップ島の街自体に関しては、クリスマスの飾りとかはありませんでしたが、スーパーやホテルはクリスマスの雰囲気となっていました。
まとめとして
オーストラリアの真夏のクリスマスについて書きましたが、日本とは様々な違いがあることが分かったと思います。
特に1年に2回もクリスマスがあるなんて驚いたのではないでしょうか?
季節は違うとはいえ、クリスマスを楽しく過ごすことには変わりはありません。
オーストラリアにワーホリに行った際には、真夏のクリスマスもぜひ楽しんでみてください。
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