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私はエージェントからの紹介で、Cecil Plains(セシルプレインズ)という田舎町のvic’s timber(=木材工場)で働いていました。
Cecil Plainsは人口670人ほどの小さな村で、クイーンズランド州の州都のブリスベンから西に約200km程離れたところにあります。
オーストラリアでこういう場所はほとんど行った人はいないと思うので、どんな感じだったか紹介していきます。
仕事内容について
仕事の内容は、木材の移動・集積・パッキングです。他には木材のワックス塗りや清掃などの仕事も行いました。
Timber(木材)を削ってパッキングする作業が多かったです。
勤務中は必ず安全靴を履きます。この仕事は体力がある人のみに適していて、それ以外の人は最初は苦労することが多いと思います。
服装に関しては、すぐに汚れたり破れたりするので捨ててもいい服装が必要でした。
木材は非常に重たいものが多く、かなりの重労働だと感じました。
4インチの木材はまだ一人で持つことができましたが、6インチで長さの長い木材だと一人で持つのは難しかったです。
私が働いていた時期は冬なのでラッキーでしたが、夏場はかなり大変です。
働く時間に関しては月〜木曜日→7:00〜16:20
金曜日→7:00〜13:00
でした。残業は不定期でありましたが自分の自由な時間もたくさんありました。
給料とスーパーアニュエーション
給料は21.61(タックス込み)でした。給料以外に残業や休日出勤をすると残業手当として32ドル貰うことができます。
給料から150ドルが毎週住居費として差し引きされたのですが、それでも毎週約600ドルが給料として振り込まれます。
食費で毎週80ドルぐらい使ったとしても、他に何も使わなければ毎週500ドル貯金することができます。また給料が良いだけでなくスーパーアニュエーションもプラスでついてきます。
☆スーパーアニュエーションとは簡単に言ってしまえば、日本でいう年金制度のことです。
生活環境について
Cecil Plainsっていう村はどんな場所?
人口670人の本当に小さな村でした。このように何もないところで、小さなコンビニは一つありました。
行き方はまずはブリスベンの中心部のバスでDalbyという街まで3時間半かけて行きます。(バス代は$30〜50ぐらいです。)
そこから、ボスが車で迎えに来てくれて30分程で到着します。
Cecil Plainsは何もない場所ではありますが、村の人はパブを社交の場としています。また市営のプール、ゴルフ場、スケートボード場はありました。
こちらで仕事をするには自立心が大切となります。思い切ってパブに行き、声をかけて話しかけてみることで村の人はみんな受け入れてくれるような場所です。
食事
食事に関しては、週に1回ファクトリーの方が隣の街まで買い出しに連れて行ってくれました。
スーパーがある場所まで車で約30分かかりました。
こちらが車窓からの風景です。オーストラリアのスーパーは全体的には安いので、自炊することで節約に繋がりました。
たまには外で食べるのも良いですが、物価は全体的に高いです。
住居
工場のすぐ近くにあるシェアハウスで、とても快適な3ベッドルームの家でした。
WiFiも無制限でついていてテレビ、CDプレイヤー、調理器具は全部揃っていました。
周りも静かで非常に住みやすかったです。
まとめとして
以上がオーストラリアのワーホリで一つ目に働いた仕事先の体験談となります。
非常にハードワークですが、何ヶ月かいれば条件もすごく良くてたくさん貯金できるという印象です。
時給は非常に良くて、スーパーアニュエーションもついていて部屋はオウンルームです。
一点デメリットを挙げるとすれば、自分から交友関係を作らないと孤独な生活になりやすいことぐらいだと思います。
貯金が目的ならファクトリー系はしっかり稼ぐことができます。
初めまして。
佐々木と申します。vic’s timberのことを調べていたところ橋本さんのブログを見つけたので今回コメントさせていただきました。私も橋本さんのように渋谷にある留学エージェントを通して、今月の1週間後ぐらいにオーストラリアに行きます。もしよければ、いま橋本さんがオーストラリアでどういう風にしているのかなど、お話しを伺いたいです。又オーストラリアに行った際には直接お会いできればどこかでお会いしたいと思っています。