低予算でオーストラリアのラウンドをしたので費用と期間・見どころを公開します!

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こんにちは!オーストラリア一周を達成したはっしーです。

オーストラリア大陸を一周するのにどれぐらいの費用が必要か気になると思います。

私と妻はオーストラリア一周の手段として、長距離バスを選びました。理由はリーズナブルで低予算で旅をできるからです。

オーストラリアでは、グレイハウンドという大手の長距離バスの会社があり、西オーストラリア州を除くオーストラリアのほぼ全土を網羅しています。

例えば60日間乗り放題のパスなどもあり、お得な値段でオーストラリアを周遊することができます。

今回の記事では、オーストラリア一周にかかった費用などを公開しています。

オーストラリア一周を考えている人は是非参考にしてみてください。

こんな人におすすめの記事です!
・オーストラリア一周をしてみたい人

・できるだけ低予算で節約旅をしたい人

・車がなくて、長距離バスのお得な乗り放題パスを使って一周をしてみたい人

オーストラリアで現地発着のツアーを利用したい場合はVELTRA(ベルトラ)という会社が便利です!

ベルトラは、14000種類以上の海外オプショナルツアーを予約することができ、日本語ツアーにも対応しています。

世界中で様々な体験ができ、口コミもたくさんあるのでぜひ利用してみてください。

オーストラリア一周をしようと思ったきっかけ

私達がオーストラリア一周をしようと思ったきっかけは、オーストラリアには本当に色々な特色を持った都市があり、自分たちの目で色々な絶景を見たかったです。

また今しかできない経験を時間のある時にしておきたかったからです。

車の運転は苦手だったので、オーストラリア一周の手段として車ではなくて長距離バスを選びました。

オーストラリアでは動物が道路に急に飛び出してくることが多く、車だとガソリン代もかかってきます。

それに対して長距離バスの乗り放題パスを使えば、同じ料金で乗り放題なのでお得感を感じます。

少しでも節約旅をしたい方にとっては、非常にお得に旅をすることができるのでおすすめです。

オーストラリア一周前に準備したこと

オーストラリア一周前に準備したことは、まずは乗り放題のバスのチケットを購入することです。

グレイハウンドの乗り放題のパスは使用開始日の1年前から購入することができます。

そして、使用開始日からパスの有効期限が加算されることになります。

このパスさえあれば、この地図の赤い路線のところであれば乗り放題です。途中下車はもちろんいつでも大丈夫です。

またスーツケースは重くて邪魔になるので、スーツケースはオーストラリアで出会った友人の家に預け、リュックで身軽に行けるようにしました。

ただし、ジェットスターに乗るときの機内持ち込み手荷物は、7kgまでなので、それを超えないように気をつけましょう。

オーストラリア一周のルートについて

【ポイント】

オーストラリアの各都市の季節を考慮して周り方を計画する、出発時期を考慮する。

【スタート】: タスマニア→メルボルン→シドニー→バイロンベイ→ブリスベン→アーリービーチ→ケアンズ→ウルル→アデレード→アリススプリングス→ダーウィン→ブルーム→パース→メルボルン

オーストラリア一周のルートですが、私はまずはタスマニアからスタートしました。

タスマニアは、冬はかなり寒いのでできるだけその時期は避けた方が良いかもしれません。

またエアーズロックで有名なウルルは、夏はハエが多いので寒い時期に行くことをおすすめします。

私はまずはタスマニアを周った後に、タスマニアからメルボルンに戻り、メルボルンからグレイハウンドの乗り放題パスの使用を開始しました。

私が購入したチケットは45日間乗り放題のパスだったので45日間は長距離バスを使って旅をしました。

パスの有効期限が切れた後は、ブルームからパースまで飛行機に乗りパースに10日間ほど滞在し、最後にロットネスト島にも行きました。

そしてパースからメルボルンに飛行機で戻り、オーストラリア一周を完結させました。

オーストラリア一周のグレイハウンド乗り放題パスについての詳細はこちらの記事も参考にしてみてください。

【2ヶ月でオーストラリア一周】グレイハウンドの乗り放題パスの予約方法・使い方

オーストラリア一周の期間はどれぐらい必要なの?

オーストラリア一周にはどれぐらいの期間が必要なのでしょうか?

オーストラリアは日本の20倍以上の面積があり、最低でも2ヶ月~3ヶ月間は必要です。これでもかなり急ぎめのペースだと感じるぐらいです。オーストラリア一周をしていると、日本の国土の狭さを思い知らされます。

本当に広いですね!

日本だと、例えば大阪から東京までは夜行バスで約8時間ぐらいですね。

それがオーストラリアの長距離バスでは、ケアンズからアリススプリングスという街まで休憩を含めて32時間の路線もありました。

同じような景色を3時間以上見ることもあります。

オーストラリアの国土の広さを実感させられます。

オーストラリア一周の費用の内訳を大公開!

それでは、実際にオーストラリア一周にかかった総費用を公開していきます。オーストラリア一周にかかる費用は、旅の仕方によっても大きく変わってきます。

私達がオーストラリア一周に要した期間は約2ヶ月間で費用は、一人あたり$5,816.09(43万1,370円)でした。

1ヶ月につき、20万円は超えるという計算になります。その中でも費用の内訳がどんな感じだったか詳しく紹介していきます。

移動費 $1,306.14
食費 $1,499.45
宿泊費 $1,145.68
洗濯代 $26.5
ツアー料金 $1,669
その他 $169.32
合計 $5,816.09

・移動費($1,306.14)(9万6,875円)

まずオーストラリア一周するうえでの、乗り放題のバスのチケットが$365.10かかりました。

グレイハウンドのバスは乗り放題ですが、先ほども紹介したようにグレイハウンドのサービス範囲外のエリアもあります。

その場合は飛行機で移動したり、場合によっては電車を使うこともあったのでそれは別途移動費としてかかります。

私の場合はタスマニアにも行ったので、タスマニアからメルボルンの往復の飛行機代も必要でした。

それらも含めてオーストラリア一周にかかった移動費用を合計すると、$1,306.14となりました。

・食費($1,499.45)(11万1,212円)

オーストラリア一周するうえで、大きな割合を占めるのが食費ですね。まずご飯を食べていかないと旅をすることができません。

因みに私はよく食べる方なので、飯がないと生きていけません。

食費はやはり人によって異なりますが、外食はできる限り控えることで費用を抑えることができます。

私の場合は、外食はできるだけしないようにはしていましたが、たまに外食することもありました。

オーストラリア一周中は主にスーパーで買い物をしていていて、実際にかかった食費は、$1499.45でした。

・宿泊費($1,145.68)(8万4,974円)

食費と同時に大きな割合を占めるのが、宿泊費です。

宿泊費用は、バックパッカーズに泊まると費用を抑えることができます。

私が主に使っていたのは、Booking.com(ブッキング・コム)やAgoda(アゴダ)というサイトで、世界中の宿を網羅していて便利です。

割引キャンペーンをやっていることもあり、この2つのサイトを比較して、安い方の宿で予約していました。たまにエクスペディアも見てみましょう!

・洗濯代($26.5)(1,965円)

→オーストラリア一周中には、バックパッカーズで洗濯をしていました。

だいたいのバックパッカーズには、洗濯機と乾燥機はついていて料金は1回につき$4、乾燥機を使う場合も1回につき$4が多かったです。

毎回毎回洗濯をすると費用がかさんでしまうので、手洗いで済ませることもありました。2人で旅行する場合は、一緒に洗濯機を回して節約しましょう。

私達が実際に使った洗濯代は、約2ヶ月間で$26.5でした。

・ツアー料金($1,669)(12万3,788円)

→オーストラリア一周中に一番大きな割合を占めたのがツアーの料金でした。これはもともと値段が決まっているので、節約が一番難しいです。

例えばエアーズロックのキャンピングツアーや、グレートバリアリーフの遊覧飛行ツアーや、パースからピナクルズやウェーブロックに行くツアーなどにも参加しました。

自力で行くのが、難しい場所に関してはどうしてもツアーを使わないといけない場合があります。

ツアーの料金は安いとは言えませんが、日本から参加するツアーは高いので、オーストラリア一周中に現地発着のツアーは利用すると良いです。

現地発着のツアーでは、主にKlookBackpacker dealsというサイトを使っていました。私達が見た限りではこの2つのサイトが安いです。

私達がオーストラリア一周中に使ったツアー料金の合計は、$1,669でした。

・その他($169.32)(1万2,558円)

→その他に雑費などでかかった費用や服を買ったりなど、上記で紹介した費用以外にかかった費用を合計すると、$169.32でした。

これまでに紹介した費用はもちろん人によって異なりますが、私達はできる限り節約旅をしていました。

行った方が良い場所ベスト5

オーストラリアには、一生のうちに見ておきたい絶景がたくさんあります。私達はオーストラリアで様々な絶景を見ましたが、その中でも特におすすめの場所を紹介していきます。

第5位: ブルーム

→オーストラリアのブルームは、真珠の街として有名です。

街はこじんまりとしていますが、ブルームにはケーブルビーチがあり、そこでラクダに乗ることができます。

また月への階段という、月が海面に反射し、まるで月へと続いていく階段のような神秘的な自然現象を見ることができます。

第4位: バイロンベイ

→バイロンベイは、スローライフを味わえるような場所で人気急上昇中の街です。

健康志向な人におすすすめなオーガニックカフェが並び、ストリートミュージックも流れてくる誰でもウェルカムな街です。

綺麗なビーチも近くにあり、朝日や夕陽も綺麗です。

街中にインスタ映えするスポットもたくさんあり、歩いているだけでも楽しめます。

第3位: キュランダ

→オーストラリアに来たら、キュランダ鉄道は超有名なので必ず乗って欲しいです。

世界遺産の熱帯雨林を走る、キュランダ鉄道は「世界の車窓から」という番組でもおなじみです。絶景を車窓から堪能しましょう!

第2位: グレートバリアリーフ

→オーストラリアの2大観光地の一つにも挙げられているのがグレートバリアリーフです。

グレートバリアリーフは、世界最大のサンゴ礁地帯で宇宙からも見えると言われるほどの大きさです。

この凄さを実感するには、上空からグレートバリアリーフを眺めるのがおすすめです。

第1位: エアーズロック

→オーストラリアに来たら、まず外せないのがエアーズロックです。

特にエアーズロックのサンセットとサンライズの時間は感動するような絶景を見られます。サンセットの時間はエアーズロックが一瞬、赤く燃え上がります。

オーストラリア一周中に必要だった持ち物

・モバイルバッテリー

持ち運び用の充電器があると便利です。

携帯の充電がなくなったとしても、これがあれば外出先でも充電することができます。

・寝袋

長距離バスに乗るときにも意外と寝袋は役に立ちました。

長い時間バスに乗ると腰が痛くなるので、寝袋を充てて座ることで軽減することができました。

また空港泊しないといけないケースや、エアーズロックのキャンピングツアーでも寝袋を使いました。

・ネックピロー

ネックピローは、長距離バスに乗るときや飛行機に乗るときに首にあてて使用します。

そうすることで肩の痛みなどを抑えることができます。

・カメラ

オーストラリア一周中は、できる限り良い写真を想い出として収めたいです。

私は初心者でも使いやすい一眼ミラーレスを使っていました。

・スプーン、フォーク

オーストラリア一周中に意外と役に立ったのがスプーンやフォークです。

ちょっとスーパーで何か買って、外で食べるケースがありその時にはあった方が良いです。またバックパッカーズにも置いてあるとは限らないので、自分用に持っておくと良いでしょう。

オーストラリア一周中の絶景写真

オーストラリア一周中の絶景写真の一部も是非ご覧ください。

一番の絶景は、グレートバリアリーフをヘリコプターで上空から見た景色です。

これらの景色は上空から撮影したもので、世界一美しいと言われているホワイトヘブンビーチも眺めることができます。

こちらの写真は、パース近郊にあるウェーブロック、

こちらの写真は、ピナクルズという観光地です。

こちらは、世界遺産の熱帯雨林を走るキュランダ鉄道。

こちらはタスマニアにある世界遺産・クレイドルマウンテン。

こちらの写真は、エアーズロックの近くにあるキングスキャニオンです。エアーズロック周辺の観光地にも見所はたくさんあるので、是非行ってみてください。

オーストラリア一周をして感じたこと

オーストラリア一周をしてみて、車でラウンドする人も多いですが、長距離バスで一周するのもありだと感じました。

車だと、運転の疲れやガソリン代などもありますが長距離バスだと一定の料金で乗り放題です。

長距離バスは疲れるというイメージもあると思いますが、乗りっぱなしというわけではなく、ある都市に途中下車したりなども自由にできます。

同じ国の中で色々な景色を見ることができます。

オーストラリアワーホリで、出会った人と再開して一緒にご飯に行ったりもしました。オーストラリアには、色々な国からワーホリで来ている人が多いので、世界中で友達を作ることもできます。

オーストラリア一周では、ただ観光するだけではなく人との出会いも大切にすることができました。

オーストラリア一周中に泊まっていた宿

オーストラリア一周中は、宿泊先はどのようにしていたのかを紹介していきます。

先程も紹介したように私は主に以下の2つのサイトを使って宿の予約をしていました。節約旅をするには、バックパッカーズに宿泊するのが一般的です。

Booking.com(ブッキング・コム)もAgoda(アゴダ)も世界中の宿を網羅していて大変便利です。

私はBooking.comに掲載されている宿と、Agodaに掲載されている宿の料金を比較して安い方の宿で予約していました。

2ヶ月間、オーストラリア一周中に予約していた中で感じたことは、同じホテルでもBooking.comの方が安い場合もあれば、Agodaの方が安い場合もあるということです。

どちらかというと例えば3泊以上同じホテルで滞在する場合は、Agodaの方が安い傾向にあります。

ハッシーお勧めの予約サイト①Booking.com

・セールをやっている時がある。

・短い期間で予約する時はブッキング・コムから予約すると安いことが多い。

・世界中の宿を網羅している。

ハッシーお勧めの予約サイト②Agoda(アゴダ)

・セールをやっている時が多く、たまにクーポンやアゴダコインを貰える。

・長期(例えば同じ宿に3泊以上)で予約する場合はアゴダから予約すると安いことが多い。

・世界中の宿を網羅している。

オーストラリア一周中の食事

オーストラリア一周中の食事は、スーパーで買って節約する場合もあれば外食する日もありました。

長距離バスに乗っている最中は、途中休憩場所でも食事ができるところはありますが、全体的に高いイメージでした。

少しでも節約したい場合はスーパーで何か買っておいた方が良いです。

私達は、事前にスーパーでパンやフルーツやお菓子などを買い、小腹が空いた時に食べていました。

ただ毎日同じようなメニューだと飽きてしまうことはあるので、外食もしていました。

夜は滞在先の宿で自炊もできたので、節約できる時は節約していました。
スーパーには電子レンジで温めるとすぐにできるような物もたくさん売っています。

オーストラリア一周するうえでのアドバイス

オーストラリアを一周しようと思えば、最低でもやはり2ヶ月間は必要です。

世界一周をしている人の中では、オーストラリア大陸はルートから外している人が多いのですが、是非広大なオーストラリア大陸も一周して欲しいです。

車がなくても、長距離バスを使ってお得にオーストラリア大陸を周遊することができます。

オーストラリアは国土が広く、また都市によって特色も全然違うので、満遍なく楽しむことができます。

節約旅をしたい方は、是非グレイハウンドでのオーストラリア一周も検討してみてください。

旅行の仕方・考え方次第で大きく節約することができます。

最後に

オーストラリア一周について、詳しく説明しましたがいかがでしたか?

改めて、最後に私達のオーストラリア一周の期間と費用をまとめると以下のようになりました。

期間:約2ヶ月間

費用:$5,816.09(43万1,370円)

移動費用に関しては、長距離バスの乗り放題パスで圧倒的に抑えることができるので、節約旅をしたい方にはおすすめです。

食費や宿代も工夫次第で、節約することが可能です。

長距離バスでオーストラリア一周をした人も少ないので、今回の記事を参考に是非してみてください。

オーストラリア一周する上ではこの本一冊さえあれば、観光地など全て網羅していて完璧です。

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ABOUTこの記事をかいた人

香川県出身でオーストラリアに2年間ワーホリをしていたはっしーです! 趣味は主に旅行とお菓子作り。これからワーホリを考えている人やワーホリ中の人、国内旅行や海外旅行が好きな人に役立つ情報を発信していきます。 パートナーのりかとオーストラリアでワーホリをした後、ヨーロッパ一周をしました。一生のうちに100ヵ国行くことを目標にしています。