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オーストラリアへワーホリに来たら必ずやらなければならないことがあります。
まずオーストラリア入国後にはどんな手続きをするべきなのか?今回は私の経験をもとに解説していきます。
無事に入国できたのはいいけど、最初は何からすればいいのか不安ですよね。私も不安だったのでその気持ちよく分かります。
主に5つのやることがあるのですが、どれから先にやればいいか分からない人も多いと思います。
そこで順番通りにできるように手順も含めて詳しく書いていきたいと思います。
これからワーホリに行く人にとって参考になれば幸いです。
ワーホリでオーストラリア入国後にまずやらなくてはいけないこと、何をしなくてはいけないのか?ということを知りたい人
①住む場所の確保
オーストラリアではシェアハウスに住むのが一般的です!
オーストラリアに入国したら、家はどうするべきか不安ですよね。
まずは住むところがないと困るのでその確保をしないといけません。
オーストラリアワーホリ中はシェアハウスに住むのが一般的です。
なぜなら、例えば賃貸契約となると最低契約期間は6ヶ月以上がほとんどで移動の多いワーホリメーカーにはおすすめできないからです。
それに対して、シェアハウスは最低利用期間などの縛りはほとんどなく料金もお手頃です。
アパートに住むと月に20万円以上もかかりますが、シェアハウスは月にだいたい5万円以内に抑えられます。
ただし、注意点は悪徳なシェアハウスもあるので気をつけて探さないといけません。
シェアハウス探しは下見(現地ではインスペクションといいます)も重要で、最初の1、2週間ぐらいで色々な家を回ってみます。
良いシェアハウスの探し方については以下の記事で詳しく解説しています。
オーストラリア到着後の仮の宿は予約しておきましょう!
オーストラリアでの家を探す方法について紹介しましたが、到着後はまだどこで宿泊するか決まっていないと思うので、最初の1週間ぐらいの仮の宿を予約しておく必要があります。
かといってホテルに泊まると、費用も結構かかってしまうので到着後はバックパッカーズ(バッパー)に泊まると良いでしょう。
バッパーとは、世界各国から格安で旅をしたい人たちが好んで利用している格安の宿泊施設のことです。
オーストラリアには、ものすごい数のバッパーがありサイトから格安の宿泊施設を簡単に探すことができます。
その後はシェアハウスが無事に見つかったらそちらに移動することになります。
私のよく使っていたサイトは、宿泊予約のスペシャリストのBooking.com(ブッキンドットコム)と全世界で200万軒以上の宿泊施設を用意するagoda(アゴダ)です。
同じ宿でも料金の違いがあるので、2つのサイトを比較して安い方のサイトで予約していました。
【Booking.comの特徴】
・セールをやっている時があり、口コミも多い。
・短い期間で予約する時はブッキングドットコムから予約すると安いことが多い。
・世界中の宿を網羅している。
【agodaの特徴】
・クーポンやアゴダコインを貰えて割引で宿泊できる。
・長期(例えば同じ宿に3泊以上)で予約する場合はアゴダから予約すると安いことが多い。
・世界中の宿を網羅している。
②携帯電話の手続き
オーストラリアへ入国後には携帯電話も使えるように手続きをしないといけません。
オーストラリアへ来たら、例えば仕事先の書類などでも自分の携帯番号は必ず聞かれるので早めに手続きをしておいた方が良いです。
①SIMフリーの携帯を持っている場合
日本のSIMフリー携帯を持っている場合は、現地でプリペイド式のSIMカードのみを購入すればオッケーです。
オーストラリアの3大携帯会社はOptus(オプタス)、Telstra(テルストラ)、Vodafone(ボーダフォン)でオプタスやテルストラのSIMカードを使っている人は多いです。
しかし最近では、格安SIM会社が価格競争を始め驚くほど安い値段で使うことができます。
②SIMフリーの携帯を持っていない場合
パターン①オーストラリアで購入する
現地でまずはSIMフリー携帯本体を購入する必要があります。
オーストラリアのスーパーでは、本体とSIMカードをセットでお得に購入することもできます。
毎週キャンペーンなども行っています。次の写真のような感じです。
携帯本体を購入すれば、そこにプリペイド式のSIMカードを挿入して使うことになります。
その携帯でテザリング機能を使えば、日本から持ってきたSIMフリーではない携帯もどこでも使うことができるようになります。
※2台持ちが面倒な方は日本からSIMフリーの携帯を持ってくることをおすすめします。
パターン②日本で購入する
SIMフリーの携帯電話はオーストラリア現地で購入することもできますが、日本で購入することもできます。
日本でSIMフリーの携帯を手に入れる方法は、例えばアマゾンや楽天市場で「SIMフリー携帯」と検索すると色々出てきます。
私の場合は、オーストラリアに行く前に楽天で買ったのですが、中古で約3,000円ほどでした。
オーストラリアでは中古のSIMフリーの携帯でも問題なく使えたので、準備金を少しでも抑えたい方にはおすすめです。
私の買った中古のSIMフリーの携帯は現在は販売は終了してしまったのですが、HUAWEI(ファーウェイ)シリーズで中古のSIMフリーの携帯は販売されています。
③オーストラリアでSIMカードを購入しましょう!
オーストラリアでは、携帯代は是非節約していきましょう!
オーストラリアでのプリペイドSIM購入から節約や設定方法については以下の記事で詳しく書いています。
また格安SIM会社の中でも、Amaysim(アメイシム)という会社は実際に使ってみておすすめでした。
アメイシムに関する記事は以下を参考にしてみてください。
③在留届の提出
住む場所の住所と携帯番号が決まれば在留届を提出することができます。
逆にいうとそれらがないと在留届の提出ができません。
在留届というのは、ワーホリでの滞在中に万が一事故や災害が起こった場合に必要です。
3ヶ月以上海外に滞在する人は在留届の提出が義務付けられています。
在留届に登録しているとその連絡先を参考にして日本領事館が皆さんを探して救護活動をしてくれます。
例えば「今回の事故による日本人のけが人はありませんでした」というニュースが流れることがあります。
その情報も在留届を基に報道されています。
もし在留届に登録していないと日本領事館の方も皆さんの情報を把握することができなくなってしまいます。
なので万が一のことも考えて登録しておきましょう。
登録するには住所が必要なのでシェアハウスなど住む家が決まってから行うようにしてください。
以下のURLからインターネットによる在留届の提出をすることができます。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
注意点は日本にいる間に事前登録はできないので実際に住所が確定して、その場所に居住してからになります。
またワーホリをしている間に住む住所が変わることがほとんどです。
その場合は変更届を提出しなければなりません。
またワーホリから帰国する際には帰国届を出さないといけません。
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④TFN(タックスファイルナンバー)の提出
こちらはオーストラリア国内で仕事をする場合ですが、オーストラリア人、外国人に限らずTFN(タックスファイルナンバー)を取得しなければなりません。
タックスファイルナンバーとは、納税者番号のことです。
TFNをもし持っていなければ、タックスリターン(日本でいうと年末調整のようなもの)ができません。
税金も戻って来ないですし、給料から50%の税金が徴収されることになってしまいます。
タックスファイルナンバーは以下のURLからオンラインで申請することができます。
https://www.ato.gov.au/Individuals/Tax-file-number/Apply-for-a-TFN/
英語のサイトなので簡単に説明を加えておきますね。
まず最初は下のような画面になるので、
「Foreign passport ・・・」をクリックします。
その次に「Apply online for a TFN」をクリックすると英語で色々書かれてあるページが出てくるのですが、
どちらともNEXTをクリックして進んでいきます。
そうすると、以下の画面となるので情報を入力して次に進んでいってください。
上から順番に質問の内容ですが、
・あなたのパスポート番号は何か?
・あなたの国籍は何か?
・以前オーストラリアに来たことがあるか?
となります。
その後はPersonal details(個人データ)を入力する画面に移るので、各自必要事項を入力していきます。
その次は、Existing TFN or ABN informationという画面となります。ここはほとんどの人は初めての申請なので基本的にはNoで大丈夫です。
その次は、Adress details(オーストラリア滞在先の住所の入力)、最後にContact details (連絡先の詳細)へと移り、submit(提出)ボタンで申請が完了します。
オーストラリアに到着後にTFNの申請はしますが、手元に届くのに約1ヶ月ほどかかることもあります。
また先ほどのオーストラリアの滞在先の住所に登録したところに書類が届くことになります。
パソコンの申請画面にはすぐにあなたのTFN(タックスファイルナンバー)が表示されるので書類が届いていなくても仕事は始めることができます。
⑤銀行口座の開設
最後に銀行口座の開設も必要となります。
必要な持ち物は、パスポートと最低預金額の50ドルほどです。
オーストラリアでの口座開設についてこちらの下の記事でも詳しく解説しています。
オーストラリアには4大銀行があり、Commonwealth(コモンウェルス)、NAB(ナブ)、ANZ(オーストラリア・ニュージーランド)、Westpac(ウェストパック)です。
この4つの銀行であれば街にはたいていATMや窓口があります。
※銀行によっては口座維持手数料が毎月かかりますが、NAB(ナブ)はかかりません。
ただ他の銀行の場合は1年目のみ口座手数料は無料です。
この口座開設は入国後必ず6週間以内に行うようにしてください。
6週間を過ぎると、追加書類なども必要になってくるからです。
まとめとして
以上がオーストラリアでのワーホリ入国後にしていく手続きとなります。
面倒だと感じるかもしれませんが、1年間もしくは2年間生活していく中でも必要不可欠なこととなってきます。
もう一度まとめると、まずは①住む家の確保をして②携帯電話の手続きをします。そしてシェアハウスの住所が決まり、携帯電話の手続きが無事にできたら③在留届の提出を行いましょう。
そして働くために必要不可欠となる④TFN(タックスファイルナンバー)、⑤銀行口座の開設も行います。
③~⑤の順番は逆でも大丈夫ですが、①~⑤の通りにやっていけばスムーズだと思います。
入国後にはまずやるべきことはやって有意義なワーホリにしていきましょう。
それではまた!
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