ワーホリに行く前に携帯電話の契約をどうするべきか迷う人も多いと思います。
- 今持っているスマホがそのまま使えるのか
- 高額な請求が来ないか
- 日本の携帯は解約しないといけないのか
色々心配になってしまいますよね。日本の携帯は2年縛りで解約すると1万円前後、また機種代金が残っていればその金額もかかってしまいます。
私もワーホリに出発する前にはどうすべきか真剣に考えました。
結論は、日本で使っている携帯はすぐに解約する必要はありません。実はすぐに解約せずに番号を最大5年間まで保管して一時休止にすることもできます。
今回の記事では、私がワーホリ前に携帯の契約をどうしてきたのか述べていきます。
同じようにこれからワーホリに出発する人にとって参考になれば幸いです。
②ワーホリに行く前の携帯の手続きをどうすればいいのか分からない方
出発前の手続きはどうすればいいの?
私は当時はiPhone6を使っていて、シムフリーの携帯ではありませんでした。
☆iPhone6s以降の携帯はシムフリーにすることができます。
どの携帯にもシムカードが入っています。iPhoneのシムカードはこちらとなります。
本来は今の携帯を普通に使うと、自社以外のシムを使えないようにスマホ本体に制限をかけられています。
しかし、シムフリーにすることで本体に別の会社・海外のシムを入れても使えるようになります。
私の携帯の場合は、シムフリーの携帯ではなかったので、新たにシムフリーの携帯は購入しないといけない状況でした。
その前に日本の携帯(iPhone6)をどうするべきかということになりましたが、すぐに解約すると解約金・短期解除料もプラスで取られてしまうので解約することはできませんでした。
そこで使った便利なサービスが番号お預かり(休止)サービスというものです。
番号お預かり(休止)サービスというのは、海外に一定期間行く人が解約をせずに電話番号などを会社にお預けして帰国後に元通りに復活できるサービスです。
このサービスはau,docomo,SoftBank 全て適用することができます。
au→保管期間:最大5年間
お申し込み窓口:auショップ(PiPitでも可能)
事務手数料:2200円、月額使用料:409円、月額ユニバーサル料2円
参考URL:https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/contract/stopping/
docomo→保管期間最大3年間
お申し込み窓口:パソコン、電話、docomoショップのいずれか
事務手数料:1100円、月額使用料:550円(電話番号保管440円、メールアドレス保管110円)、月額ユニバーサル料2円
参考URL:https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/change_release/keep_number/
SoftBank→保管期間最大5年間
お申し込み窓口→ソフトバンクショップ
事務手数料:3300円、月額使用料:429円、ユニバーサル料2円
私はソフトバンクだったので、ソフトバンクショップで休止の手続きをしました。
自身の携帯と本人確認書類があれば休止の手続きをすることができます。
休止の手続きの流れとしては、『番号お預かりサービスを利用したいです』と伝えると、
【こちらの書類にお預かりしたい番号や住所など必要事項を記入してください。】
しばらく経って店員がiPadを持ってきて注意事項など説明をしてくれ、最後にサインして終了です。
休止の手続きをした時点で今の携帯は繋がらなくなりますが、Wi-fi環境があるところではラインなど繋げることができます。
休止の手続き自体はすぐにできるので、海外に出発するギリギリの日にちにしても問題ありませんでした。しかしショップでは待ち時間が発生することもあるので考慮に入れておく必要はあります。
休止の手続き自体は、10分ほどですぐに終わります。毎月月額5,000円以上はかかっている携帯代が、月額数百円で利用できるので便利なサービスです。
到着後はどうすればいいの?
到着後の手続きとしては、まずは海外用の携帯を手に入れる必要があります。
私の場合はお預かり(休止)サービスを利用したiPhoneに関してはWi-Fiがあるところではネットにも繋げることができ、ラインなども利用できています。
でも例えばオーストラリア国内にいる仕事先の人などと連絡を取るには、海外用の携帯がないと不便になってきます。海外用の携帯を持つために2パターン考えられます。
☆到着後の注意点として、もし仮に日本と同じ設定のまま海外で携帯を使用すると高額な請求が来るので注意してください。
①シムフリーでない携帯をお使いの場合
今持っている携帯はそのまま使いたい人がほとんどです。Wi-Fiがあるところでは問題ありませんが、外出中にはWi-Fiが繋がらなくなることも多いので不便です。
ですので、もう1台海外用の携帯としてテザリング機能つきのシムフリー携帯を買うと便利です。
☆テザリング機能というのはポケットWi-Fiのような機能です。海外用のシムフリー携帯を外部モデムとして日本の携帯にネット接続させてくれます。
これがあればWi-Fi環境のないところでもネット接続できるので便利です。今では日本でもシムフリーの携帯を購入することができます。
もし海外で海外用のシムフリー携帯を購入する場合はどこで購入するか気になりますよね。
オーストラリアの場合は、Woolworthと呼ばれるスーパーマーケットがあり国内最大の小売業者です。緑の看板が目印となります。
現地の人によるとこちらのスーパーでは安く手に入るとのことでした。
オーストラリアでNo.1のスーパーマーケットで何でも揃っていてシムカードも手に入ります。
オーストラリアは物価が高いと言われますが、スーパーだと全体的に安かったです。
②シムフリー携帯をお持ちの場合
もし日本で使っている携帯がシムフリーの場合は、海外でプリペイド用のシムカードだけを購入してそれをシムフリーの携帯に入れて使うこともできます。
もちろん、海外でシムフリーの本体を新たに購入するのもありです。
シムフリー端末さえあれば、わざわざ年間契約をする必要がなくプリペイド式のシムを買ってアクティベーションすることで使えるようになります。
プリペイド式のSIMカード購入や、設定方法に関しての記事もあるので、是非参考にしてみてください。
まとめとして
以上が私がワーホリに行く前に行った携帯の休止の手続きとなります。
このように解約まではしたくないけど、日本に帰ってきてまた使いたい場合などに有効です。
今使っているiPhoneの電話番号をお預かりする(休止)サービスを是非検討してみてください。
一旦休止状態にはなりますが、『Wi-Fiの利用ができる』のも海外に持っていく一番の魅力となります。
2台持ちになってはしまいますが、日本の携帯も海外用の携帯も上手に利用することができます。
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